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長崎の歴史:トーマス・グラバー 1


トーマス・ブレーク・グラバーは
スコットランド出身で

長崎で幕末から明治にかけて
活躍した商人で
日本の近代化に貢献した
人物とされています

1838年にグラバーは
スコットランドの
湾岸警備隊で一等航海士の
5人目の子供として
生まれました

学校を卒業後
1859年に上海へ渡り
イギリス系商社の
「ジャーディン・マセソン商会」
に入社します


同年の9月に
開港後間もない長崎に移ります

1861年には
ジャーディン・マセソン商会の
長崎代理店として
「グラバー商会」を設立し
貿易業を行います

当初は生糸や茶の輸出を
中心に行ってましたが

いわゆる
「文久の政変」の後は
政治的な混乱に着目します


グラバーは
薩摩・長州・土佐らを
支援して

艦船、弾薬、武器などを
売り込んでいきます

ここがグラバーが
武器商人をいわれる所以です

また薩摩藩士の
海外渡航や
長州藩士のイギリス渡航の
手引きも行いました


1865年には
長崎 大浦海岸で日本初の
蒸気機関車を
試験走行させました

さらに本業にも力を入れて
1866年には
大規模な製茶工場を建設します

さらに1868年に
肥前藩から委託されて
高島炭鉱の開発に着手して

イギリス式の
採炭機械を導入して
本格的な採炭を開始します

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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