たまに山ほどポテトサラダが食べたくなる。
マカロニが入った、やや甘めの、マヨネーズをケチっていない、かと言って柔らかすぎず水っぽくない、濃厚でポテトの風味がちゃんと生きたポテトサラダを。
できればソーセージが入っていてほしい。あと、ミカンの缶詰めが入っていてもいい。但し、やはり水っぽくない固目のポテトサラダでなければならない。
画像は私の地域の道の駅で地元のおかあさん(プロ)が作り販売しているポテトサラダです。
これがまたアータ、たまらんのでありますっ(軍人かっ)。
一言でいうと「うまい」。(もしくは「旨い」「美味い」「上手い」でもいい。)
どううまいかと申しますと、う〜ん、表現できないくらいうまい。
まずは来てください私んとこに。ごちそういたします。ポテトサラダくらいなら。どんとこい。
いや、冗談ぬきにあなたに召し上がっていただきたい。ごちそういたします。
さて、話は変わりますが。
今日は私、人間ドックに行ってきたんです。
朝一でいちばん最初に受け付けしたのですが、どういうわけか事務手続きのトラブルで、検査が途中からほぼ最後になってしまいました。そのためにとある検査を病院スタッフが急かさない雰囲気でやってくれました。
その検査とは、「腹部エコー検査」。
別名「腹部超音波検査」。
この検査は皆さんご承知のとおり、カーテンが引かれた暗い部屋で、美人の検査担当者とベッドの上で2人きりでなされる禁断の検査なのです(そうなのかっ)。
ええ。
そうなんです。
私は以前にも「エコー検査」では衝撃の体験をしております。
今回は、以前の検査よりは短時間でしたが、それに似たドキドキする体験があったのです。
エコー検査に行ったら、担当の方が見習いみたいな女性だったんです。
で、いきなりカーテンの引かれた暗い部屋で、なんとその方、私の顔に20cm弱の距離まで顔を近づけてきて、何かささやいたのです。
私はびっくりしました。
あなたは日常社会でいきなり見ず知らずの異性、しかも美人、もしくはイケメンから、20cm弱まで顔をくっつけられたことがありますか。で、熱い息がかかる距離で話しかけられたことがありますか。
私はびっくり動揺して相手が何をささやいたのか聞き取れませんでした。
で、聞き返しました。
相手がおっしゃるには、「私は見習いで勉強しているのですが、今日、勉強させていただいていいですか」とのこと。
私はもちろん「あっ、いいですよ。お勉強、頑張ってくださいね」とわけのわからないことを言ってしまいました。
で、検査は極めてふつうに行われたのですが、途中でその学生さん、「あれっ」とおっしゃり沈黙したあと、「ちょっとお待ちくださいね」と言ってから隣室の主任の方を呼びに行ったのです。
私は妙な胸騒ぎを覚えました。
その後、隣室から年配の男の方がいらっしゃいました。
年配の男性:「なんだ、どうした、どれど‥…はうあっ…」
モニターの光に浮かび上がっていた年配の男性の穏やかな顔、その眼禍から一瞬眼が飛び出て、私はびっくりしました。
男性:「こっ‥これわっ」
間違った文字で書いてもおかしくないくらい男性も動揺していました。
男性:「あなたわ背中が痛くないですか!?」
私:「…?」
男性:「大動脈が裂けています」
そうなんです。私は約2年前、胸部大動脈の手術をしたのですが、大動脈の解離は腹部から下にも広がっており、それは経過観察中であるのです。
そのことを話しました。
とまあ、今日のドックはそんなことがあったりして終わったのですが、私は思ったのです。
最近私はまた、太ってきているのですが、今日、エコーで男性主任が学生さんに「これは動脈の偽腔、これは真腔、でまた偽腔になる」とかモニター画面で説明しているのを聞き、「私はやっぱり2年前、命を助けていただいたのだな、私にはまだまだ病気があるのだな、自分を大事にして、ちゃんとダイエットしなければだめだな」と改めて思った次第です。
ちゃんとダイエットします。(ポテトサラダも山ほどは食べません!!)