こちらでは投下していなかったですが、楽天ブログでは投下済みの続編記事です
久しぶりに遠出をしました!
昨日の午後、仕事の関係で三鷹の労働基準局とハローワークに行って来ました
新宿から中央特快で、15分余り。
凄く近いのですね
ただ、土地勘の全く無い場所ゆえに、1時間30分余り迷いました
あんよが痛くなりましたよ。
――実質、純粋に仕事に掛かった時間は双方共に15分も掛からなかったと思います
18世紀欧州を例にとると…
オーストリアに女帝マリア・テレジア
政略婚の多い時代に恋愛結婚できた希有な方。
オーストリアの肝っ玉母さんのイメージ。
末娘は断頭台の露と消えたフランス王妃マリー・アントワネット。
ロシアに女帝エリザヴェータ
国政は官僚(貴族)任せ文化事業と建築に打ち込み、ツァールスコエ・セロー(皇帝の村)を作った。
マリー・アントワネットのプチ・トリアノンのようですね
ただ、姑としては最悪な部類に俗します。
皇位継承者のピョートル3世の妻、後のエカテリーナ2世から、生まれた赤子を取り上げてしまうのですから
フランスにルイ15世の愛妾ポンパドゥール侯爵夫人
成り上がりの割にはセンスがいい。
ルイ15世の晩年の愛妾デュバリー伯爵夫人より(私の評価)は高いです。
でも、鹿の苑に若い女の子を集めて、ルイ15世に斡旋していたのは、いかがなものか?
いわゆるペチコート同盟というものです
対する敵は、プロイセンのフリードリヒ2世。
彼はマリア・テレジアの即位を認めずにシュレージェンを取ってしまいます。
そこでマリアテレジアが進めた同盟は、ペチコート同盟というオーストリア、フランス、ロシアの三包囲作戦。
歴史的な流れから言うと、オーストリア継承戦争から七年戦争の辺り。
ところが、もうちょっとというところでロシアの女帝エリザヴェータが亡くなり、親プロイセン派でフリードリヒ2世大好きのピョートル3世のおバカが皇帝に即位して、ペチコート同盟はおじゃん
池田理代子氏の「女帝エカテリーナ」を読むと、ムカつきが増します
最近の方たちには、こちらで見ると分かり易いかな?
陸続きの大国、しかも女性の統治者。
油断していたら、飲み込まれてしまう……!!
彼女たちが必死で戦っていたのが、分かります。
それに比べて、海に囲まれた日本は、完全に外から来る敵からは護られていました。
ゆえに、戦いのスケールも小さめです
その平和な人間たちの子孫たる日本人――
恐ろしいほど冷酷な為政者は、男女ともに現れませんが、昔から若干の例外を除いて女性の統治者に対しての採点は、辛いです
雌鶏(めんどり)勧めて雄鶏(おんどり)時を作る
「めんどりすすめておんどりときをつくる」
夫が妻の意見に動かされることのたとえ。
*鳩山首相の後の菅首相の組閣人事が発表されましたね。
鳩山首相夫人はアレでしたが、菅首相夫人は首相より三歳年上で従姉従弟(いとこ)同士とか
大丈夫でしょうか?