生まれたてのせかいであたしは残忍な救世主を見た

最近他人に言われたこと。

「それむしろリアルタイムだよね」
(紙媒体日記の更新数に突っ込まれました)

「ゆいなさんって、髪が漫画的だよね」
(後輩より。どんなだ)

あたしって周りからどういう目で見られてるんだろう。


口が回る速度より頭が回る速度の方が早いから何言えばいいかわかんなくなるんだよね。


自分の見えてる世界と他人が見えてる世界って違うよね。
「我思う、故に我在り」って、世界は人間に認識されてるから世界なんだってことだよね。
つまり世界って個々の意識下にある世界の重なり合いなんだよね。
その重なりに穴が空くくらい世界を取り除いたらどうなるのかな？


っていうラスボスを考えた。

該当者何人いるって話でもある。
サスナルだと金の子と闇の子だしなー。きんはもそうだし、ハガレンだとあおの隣り金だし。あ、エグゼか。あかとあお逆転現象！ あとマイナーだけどアムドラもあかとあおです。赤青って来るとなんで次来るの緑なんだろうね？ みんなそんなに光の三原色が好き？
さて何語りたかったのか忘れたぞっと。
離れてくのが怖いのは伊達さんだけど死なれたら折れるのは真田さん、てのが通説らしいね。
でもこの二人きっと戦国乱世でないと生きられないよね。終わったら駄目になるね。止まったら駄目になるね。
その性をそのまま現世に持ち込んだら二人共持て余してきっと目の色を生き方を魂の在り様を歪めてしまうんだ。せっかく綺麗なのにね。
だからいっそ紛争地帯で爆弾抱えて敵陣突っ込むとか、歪む暇もないくらい早く死んでくれた方があたしはいい。
あたしは他人が歪むのに耐えられない。
真田さんなんか特に、綺麗だから歪み方顕著だと思うんだよね。あたし耐えられない。あのひとが折れるのも狂うのも耐えられない。
伊達さんは割と一人で大丈夫だと思うんだ。唯一者が同一空間内にいると狂うけど、死んじゃったら少なくとも表向き平気だと思うんだ。中側で折れてるかどうかは知らないけどね。
でも割と思いつきで死んじゃいそうでもある。その辺不安定。
でも二人共うさぎだよね。
誰もいないと死んじゃうよね。
ほっとく人はあまりいないだろうけど。


そんな感じ。

鋼の錬金術師のオリジナルキャラクターを考えるバトンです。羞恥心を捨てて臨みましょう。

・オリキャラの名前、性別は？
≫リナ・ウェールズ。マジバケオリキャラと同設定。
　というかマジバケの女主引き連れてトリップ中。
・一人称と口調は？
≫あたし、不良っぽい。
・原作キャラからの呼ばれ方は？
≫リナ、もしくは軍曹。
・年齢はいくつ？
≫決まってないけど多分二十歳は越えてないと軍人になれないんじゃないかな？
・立場(人造人間、錬金術師など)は何？
≫東方司令部の軍曹。
・(軍人の場合)階級は？
≫軍曹。もしくはそれ以下の下っ端。デスクワーク嫌いで喧嘩ばっかするくせに人殺しできないから。
・(国家錬金術師の場合)二つ名は？
・(人造人間の場合)能力は？
・(合成獣の場合)どの動物と？
・原作キャラとの関係は？
≫大佐は上司、その他は同僚。エド達はたまに来る子供。自分より偉いって認識はない(もしかしたら知らない)。
・どういう性格？
≫短気。暴れるの好き。一人と暗いところと怖い話が嫌い。世話焼くの好きだけど本質は甘えた。
　あと臆病。
・髪型、服装など見た目はどんな感じ？あればイラストをどうぞ
≫軍服。でも大抵上着は脱いでる。意外に動きやすいらしい。
　黒髪ストレート(腰まで)を伸ばしっ放し。括らない。黒い目。肌は白い。
・家族構成は？
≫実家は結構金持ち。家出中。
　両親と、血が繋がっていたりいなかったりする兄弟姉妹多数。でもほとんど顔覚えてない。
・声のイメージはある？
≫あまりない。でもあんまり女の子してる人は合わない。むしろ喉潰してる人のが合うかも。
・今までの経歴を簡潔にどうぞ
≫生まれる。
　家出する。
　マジバケへ。
　ハガレンへ。
　大佐に拾われて軍へ。
　エド達に会う。
　ものすごく略してみた。
・他に設定は？
≫拳銃が苦手。くらい？

お疲れ様でした。宜しければハガレン好きさんに回して下さい。

誰かやりませんか。

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さ、マジバケ続きやろ。

ちょっと意識飛んでたらしくて、目が覚めたら森に倒れていた。
のどかだ。色味が春のコヴォマカに近い。地面を覆う草も木々もまだ若い緑で花の色も淡い。日差しの割に暑くはなかった。標高が高いんだろうか。頭の上を鳥が飛んで行った。平和だ。
でも、ひとりだ。
あたしは縋り付くみたいに剣を抱えてちょっと泣いた。

「……行こ」

鼻を啜って立ち上がった。この辺に誰かいるといいんだけど。クラスメイトでなくていい、近くの村人でも文句言わないから、誰かいないとあたしおかしくなる。
そうして一番に見つけるのがあの薄青ってのがあたし不幸すぎると思った。
おまけにあいつが狙ってるあの後ろ姿、服と背格好から察するに、

「ピスタチオ！」

叫んだのと駆け出したのは同時で、振り返ったピスタチオが後ろの薄青確認して逃げ出したの見て、安心するのと落胆するのを同時にしてみた。

(どんだけ置いて行かれたくないのあたし)

薄青が振り返って、にへら、と笑った空洞が上向きに広がった。冷える腹の内を叱咤する。
下から振り上げた剣の切っ先が叩き付けられた薄青の腕で地面に縫い止められた。舌打ちして柄に置いた手を支点に足を振り上げてそのまま回し蹴り、丁度当たった薄青の頬の感触が人のそれと同じでまた泣きたくなった。
それでもどうにか振り抜いた足の軌道に沿って薄青の体が傾く。着地して、ちょっと無理して剣を抜いて、薄青の腹を貫いた。
ずん。
重たくて自分の手もちょっと切れた。
ぽっかり空いた目と口が真ん丸で、ひゅうひゅう音がすると思ったら過呼吸になりかかってるあたしの喉だった。
足元がふらついて二、三歩下がって、そしたら薄青が傷口に吸い込まれるみたいに消えた。
からん、
剣が落ちたのと同時にあたしも崩れ落ちてその場で吐いた。なんだかんだで夕飯食べてなかったから水っぽいのしか出なかった。

(血…出なかったな)

自分の赤い血と吐いたものだけで汚れた両手を見て思った。

「ちょっとそこのお嬢さん」

声かけられて、振り返ったら壺があって引いた。

「だいじょーぶですか？」
「……………つぼがしゃべった」
「あー、あーあー、余所のプレーンからのお客さんで？」

逃げたいけど動けないあたしの目の前で、怪奇現象がゆらゆら揺れていた。

「いやぁ、プレーンによっては、私らポット族みたいな種族がいないところもあるらしくてね。そーゆーところの人は、絶対驚くんですね。だいじょーぶ、何にもしませんよー？」

ゆらゆらしてる壺には、よく見ると目と口があった。
びしゃっ

「冷たっ」

壺から水が零れて足にかかった。え、冷たいんだけど何これ冷蔵庫にでも入れてあるわけ。

「あーすいませんねー、こないだの雨を貯めてあるんですが、どーにも頭が重くて」
「いやどこまで頭だよ！」

言いながら倒れかかった壺を支える。って触っちゃったー！ ていうかあたし手、

「あ……ごめん」

触ったところがあたしの吐いたもので汚れて、謝ったら「いいんですよー」と首(？)を振ろうとしたらしい壺がまた倒れかかって、また支えてまた汚した。

「あのねぇお嬢さんね、よかったらこの雨水使いなさい」
「え？」
「その手と顔。正直ね、水が重くて参ってるんですよ。ついでに体を洗ってくれると嬉しいんだけど」

壺の顔がにっこり笑った。
言われるまま、手を洗って顔を洗って、壺(本人はポット族と主張した)の体を洗って、見せたいものがあると言ってゆらゆら揺れて行った。…歩けるんだ。ていうかなんで移動できるんだ。
迷って、剣に手を伸ばして、迷って、結局拾ってポット族の後を追った。
あ、しまったピスタチオ。悲鳴聞こえないから大丈夫だろうけど。

(夕日に飛行機雲、一閃)


なんだか無駄に糖分が足りない気がするけど気のせいですね。
とりあえず今日は先週病欠して一週間ぶりに再会した後輩と公務員になった去年の部長が来てなのに無駄に後半テンション低かったです。冷静に「みんな揃わないとつまんないけどみんないると話しかけても流される率上がるんだよなー」とか思いながら一年の子に似顔絵描いてもらってた。二年の美術部の子とか今の部長とか、絵を描くひとが多いけど字を書く人にはあまり巡り合わないのは何故。まぁあの子字も書くみたいだけどね。
とりあえずお風呂の温度が高かったようです足があつい！


今日は風が強かった。
とても強かった。
方向が悪いとサッカーゴールが倒れるほど強かった。
そして手が痛くなるほど冷たかった。
そんな状況で午後の二時間サッカーに費やしたあたしたち頑張ったと思う！