コレからpixivで公開する文章のプロトタイプというか、
この会話を基礎にして文章を作りました。
pixivでは此の会話から派生して、
年中十(三男・四男・五男)の三人の目線を書いています。
会話文は追記に収録してあります。
松野チョロ松
松野一松
松野十四松
「あ、十四松起きた?」
「おはよう、十四松」
「・・・チョロ松兄さんと、一松兄さんッスか?」
「あ、目を隠してるから見えないのか」
「そうだよ、チョロ松兄さんと一松」
「ねぇ、チョロ松兄さんと一松兄さんしかいないの?」
「此の部屋には僕達三人しか居ないよ」
「わざわざ部屋を借りたんだから、居たら困るけどね」
「何で?オレわるいこ?」
「違うよ、十四松は”いいこ”だから安心して」
「ホント?はなまるぴっぴもらえる?」
「本当だよ」
「それに”わるいこ”なのは僕達だから」
「兄さん達、わるいこ?」
「うん、わるいこ」
「・・・そろそろ時間も遅いし、今日は戻ろうか」
「また明日も来るから待っててね、十四松」