相手の不貞行為が判明した場合は、落ち着けと言われても無理かもしれません。


でも時間の経過と共に冷静になってくるはず。


そのときは、その不貞行為へどう対処するかを考えるべきです。


浮気はどう言い訳しようと、裁判での離婚理由にもなる「不貞行為」なのですから、気持ちの上では本当の解消には至らないかもしれませんが、精神的苦痛を伴う行為への補償(慰謝料)を要求するのは当然のことです。


不倫の調査を興信所にさせるなら、個人情報を伝えずにしてもらうことは不可能ですから、信頼性の高い会社でなければなりません。


オトクを重視して調査員がアルバイトなんてところに当たったら、調査員というにはあまりにも未熟すぎる能力と意識のせいで、意図しないトラブルを招くおそれがあります。


後悔しないために、契約する前にネットの評判などを調べてみて、誠実そうなところを選ぶことです。


不倫調査を興信所に依頼する際は、交際関係や立ち寄り先など細かいことでも伝えておくと、時間もコストも削減できます。


なんでもかんでも探偵にまかせてしまうと、一から浮気の証拠を得るのですからムダな時間を要するのです。


生活を共にしていればわかることだって多々あるでしょうし、冷静に観察に励み、記録に残しておくのはいかがでしょうか。


食事をした際の請求書には、定食の数から一緒にいた人の数が書いてある事があるので、不倫と決定づける参考資料となります。


さらに、クレジットカード使用時の支出についてはしっかり月ごとに見るようにします。


仕事で使ったにもかかわらずビジネスホテルではなかったり、シングルの宿泊費にしては高額だったりすると浮気相手と過ごしていた想像されてしまう事があります。


W不倫、しかも職場って多いんですよね。


ただ、知られたところで、不倫に強要などのパワハラやセクハラを伴わない限り、個人の問題が理由で解雇することは難しいといわざるを得ません。


とはいえ、就業規則上の、社内の秩序や風紀をみだす畏れというところに抵触すれば解雇もないわけではありません。


現実的には口頭注意ぐらいで、処分といえるほどのものはなく済んでいるようです。