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愛猫かわいかった3


話題:猫

その後
猫ちゃんとの生活が始まった

初めて飼うペット
初めて飼う猫ちゃん
初めての室内飼い
初めてのこっそり飼い

初めてづくしで僕もヨメもとまどった。

でもなんとか工夫してやっていた。

すごく頭がよくて穏やかで人懐っこい猫だった。

母は寄ってこない猫といっていたが
どうも母親には懐いていなかっただけのようだ。

母親は僕もことも猫もことも
わまりの人にはすごくかわいくて愛情を持って接している
と言いまくっていたようだ。

でも実際にはそうじゃない。
学生の頃から20回以上も帰省しているが
一度たりとも足代をくれたこともない。
父親がガンで月1回帰ってきていたときも
葬式で喪主をやったときも

結婚してから受けた金銭的援助は
たった1万五千円。

でもまわりにはかわいいとか言って
自分が愛情ある人間・母親であるかのように振舞っていた。

そういう意味では猫ちゃんと僕は一緒だった。

大げさだけど猫ちゃんのことは兄弟姉妹のように思えてきた。

家に帰ってくると「にゃっ!」と言って猫ベットから出てきた。
ソファーに寝ていると登ってきて撫でてくれと甘えてきた。

かわいくて仕方なかった。
正直、自分が自分以外のものをこんなに愛せるものかとびっくりしていた。

老猫だったから
医者にもなんどもいった。
亡くなる前は1週間に3回点滴にいった。
途中であきらめかけた。
猫だってボロボロの体で生きたいなんて思わないはず。。。
なんて理屈をつけて。
でも諦めたいのは猫ちゃんじゃない。
俺のほうなんだって気づいた。

猫ちゃんは最後土曜日に亡くなった。
僕が家にいるときに亡くなった。
猫ちゃんの死に目を見とることができた。
亡くなる前まで一生懸命ちゃんとトイレにいっていた。
といれからでて、ちょっとした段差も登れなくなっていたのに
最後までトイレにちゃんと行こうとしていた。
そして最後も僕がいるときに亡くなってくれた。

最後の最後まで頭がよくて穏やかでいい猫ちゃんだった。
いちどもシャーとかウーなんて行った声を聞かなかった。

ありがとう、猫ちゃん。
君といた3年間は僕の人生で一番幸せなときでした。
ホンマ、ありがとう。

愛猫かわいかったA


話題:猫

捨てた翌日
やはりダメだった。

もう僕は一生猫好きとか言えない。
猫の話もできなくなる。

両親にはいろいろなものを奪われた。
または与えてもらえるはずのものが与えてもらえなかった。

それなのに
猫が好きっていう夫婦共通のものまで奪わられるなんて
とても耐えきれない。

猫を探しにいった。
見つからなかった。
捨てた場所さえ覚えていない。
家の近所のはずなのに。。。
みつからなかった。

次の日また探しにいった。
そうだ僕は農業倉庫の近くに捨てた。
猫ちゃんが寒くないようにと
藁が積んである農業倉庫の近くに捨てた。

その倉庫に行ってみた。
名前を呼んでみた。

おーーい!ねこちゃーーん!!

ガタッ

倉庫の裏で音がした。
裏は田んぼになっていたが
細いあぜ道を通って裏にまわってみる。

藁のなか。。。

イターーーーーーーーーーーーーーッ!!!

猫ちゃんは藁の上にいた。
こっちをやや伺うような目でみている。

かけよる。
逃げない。
抱き上げる。

よかった!
よかった!

ごめんな、
ごめんな。

よく動かずにここにいてくれたね。
ほんとにほんとうにありがとう。
ごめんな。

家にかえろう。
家にかえろう。
そして一緒に住もうな。
死ぬまで一緒やしな。

急いで家に帰る。

ヨメに「いたよー」って伝える。
ヨメも泣きながらごめんね、ごめんね、って言っていた。
そして頭を何回も何回も撫でる、撫でる。

さっそくヨメは猫のご飯を買いに行く。
実は実家から帰ってくるときに飼ってきたけど
捨てた後
辛くなるから全部捨てた。

ヨメがご飯を買いにいっているあいだ
ツナ缶をよーーくしぼって水洗いして塩分を抜いて
あげてみた。

むしゃむしゃたべた。

2日もほっとかれて
さぞ腹が減っていたんだろう。

2缶いっきにたべた

よかった
本当によかった

これで「猫が好き」ということを
失わなくて済む。

愛猫かわいかった@


話題:猫
昨年11月に愛猫がなくなった。

僕が家でる一日前に自分の家に迷い込んできた。
一目惚れだった。

その後なんとか両親が飼っていたよう。
でもあまり大事にはされていなかった。。。

母親は
あまり寄ってこない猫。
なんて言っていた。

母親が亡くなった後
家に行ったら猫は家にいた。
一年近く誰もいない家だったけど
猫はずっと住んでいた。
近所の優しい人達がご飯をあげてくれていたらしい。

隣の家のおじさんにはすごく懐いていた。

母が亡くなったあと
近所の人に「猫どうするの??」
って聞かれた。

僕は借家住まい。
ペット禁止
飼えない。

でも置いていけない。
母親も自分が亡くなった後
猫がどうなるかなんて
全く考えていなかったらしい。

誰に頼んでも
小さい猫ならいいけど。。。

の返事。

親戚のおじさんに相談したら
仕方ない、殺処分だろう。。。。

とのこと。
大してかわいがれれることなく
一年間もほっとかれて最後殺処分じゃああんまりだ。
僕にとって実家に帰るのは
義理以外の何ものでもなかったけど
この猫ちゃんに会えることだけが楽しみで帰っていた。
そんな猫ちゃんを最後殺処分になんてできない。
できるわけない。

車で10時間以上かけて猫を連れてきた。
猫ちゃんはわけわからず
ずっとニャーニャー行っていた。
家ついたときには疲労コンパイ。
その前の1週間から
葬式やら初七日やらで僕達は疲れていた。
母親と関係は最後断絶状態だった。
随分精神的にやられていたんだろう。

今思えば信じられないが
猫ちゃんを捨てた。
車でいって捨ててきた。
捨てた後車で猛スピードで逃げた
ルームミラーに映る猫ちゃんは
少しおってきたが
途中できびすを返して反対方向へ行ってしまった。
勝手だけど涙が出た。

捨てた日の夜
雨が降った。
猫が好きで
いつか猫を飼いたいと思っていた。
でも僕は猫を捨てた。
もう猫好きなんて言えない。
ヨメも猫は好きだった。
夫婦の共通の話題だったけど
もう猫の話はできない。
テレビで猫が出てくると
かわいーーー
とか夫婦揃って言っていたけど
もう、そんな話はできない。。。。

エムブロっていいよね


ひっそりしていていい。

好きなこと書ける。

あんましメジャーやないから
独り言的なこと書いてる。

まがりなりもも長いやっているなー

これからも続けよう。

きょうも

いらいらするし
おもんないし
めんどくさいことしか
おきない

なーにやってもうまくいかん

できることやるしかないな
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