妊娠後、赤ちゃんのために葉酸を摂取している方へのアドバイスなのですが、葉酸を普段の食生活で賄うために、葉酸を多く含んでいるほうれん草などの葉物野菜あるいは貝類、レバーといった食品を、積極的に食べているという方も多いと思います。
ですが、葉酸というものは熱に弱いため多くの食材を食べようと思っても、加熱してしまいますとどれだけ大量の葉酸を含んだ食品でも、調理した後は葉酸は避けられません。
結果的に、摂取量が足りていないかもしれません。
妊活においては日常生活に様々な制限がかかることがありますが、喫煙はその最たるものだと言えます。
妊活中に煙草を吸うと、体へ強く影響し健康な妊娠の支障になるケースがあります。
当然のことですが、これは女性だけではなく男性側にも言えるでしょう。
煙草による障害の発症として、女性の場合は排卵障害ですとか、男性の場合は精巣の機能が落ちるといった事があるようです。
これらのことを考慮して、妊活している方は夫婦で禁煙し、身近な人の副流煙を吸わないよう、周りの協力を仰ぐのが良いでしょう。
妊活時はひときわ、色々と配慮が必要です。
一例として、風邪薬を飲むことについては、心配するほどの大きく影響することはありません。
そうは言いますが、やはり少しでも妊活に悪影響を及ぼさないか気になると悩んでしまう場合は、風邪薬の服用の可否を、医師に確認してください。
一般的に、妊娠してから病院が行う栄養指導や、母親学級で説明を受けた方も多いと思います。
このような場で、葉酸が赤ちゃんに与える働きと、葉酸が多く含まれる食べ物についての紹介もされた方が多いのではないでしょうか。
一般的に、葉酸を多く含む代表的な食べ物としては、レバーを挙げることが出来ます。
もちろん、野菜も代表的な食品の一つです。
食べ物で葉酸を摂るならば、葉酸が熱に弱く大部分が失われてしまい、実際に体が吸収する確率が低いということを理解して、葉酸摂取の計画を立てましょう。
妊活をしている時は体を温めるものを選んで食べるようにしましょう。
大根やゴボウ、人参のような土に埋まっている野菜には積極的にとりいれると、体を温めてくれるでしょう。
反対に、身体を冷やす効果がある野菜は、きゅうりやなす、トマトなど旬となる時期が主に夏の野菜です。
果物の場合はデザートに少量食べるのはまだいいですがミキサーなどでジュースにすると多めに飲んでしまいがちで体を冷やすことになりかねないのであたたかい飲み物がベターです。