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アドラーの心理学:パラドクス


不幸を選ぶという観点から
アドラーは
不幸な環境に生まれた人が
皆不幸になるわけではないと
言葉を続けていきます

逆にいうならば
金銭的に裕福な家庭に
生まれても
不幸な人は不幸なのです

古代ギリシャの哲学の
話になりますが
「ソクラテスのパラドクス」と
いう言葉があります

これは
「人は誰しも悪を欲しない」です


確かに悪を欲しないと
いいながら
世の中には不正を犯す人は
多くいます

しかも古代ギリシャの
プラトンは
悪とか善を考える場合

それは道徳的な意味でなく
悪は「ためにならない」
善は「ためになる」という
ことになるのです

そうした意味から
「人は誰しも悪を欲しない」を
考えた場合


人は誰も
自分のためにならない
ことは欲しない
という意味になってきます

これは考えたら
当たり前のことになります

ただ何が自分にとって
ためになるかならないか
という判断を
人間は誤ることがあります

アドラーは自分が不幸なのが
自分のためになるとは
考えてないですが

不幸である方が
自分にとってためになると
善だと判断すれば
その人は不幸であり続けます


自分の不幸は
自分自身が選んだということを
変えるには
「交換ではなく更新」だと
アドラーは語ります

人は突如として
別人格にはなれません

消極的な人が一夜で
積極的にはなれません

ウィンドウズを使っていた
人が今すぐ
Macに変えるのも難しいのです

しかしOSの
バージョンアップなら出来ます

〜次回 アドラーの心理学に続く〜

from Itsuki


↑スゥィートくん
たくさん食べています
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