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ギリシャ神話:イオ


ヘラには神職として
イオという巫女が仕えてました

ゼウスはこのイオに
近づこうとします

嫉妬深いヘラの目を
欺くために
イオを牝牛に変えます

ヘラはゼウスの
手口をすぐに見抜きましたが


気づかないふりをして
ゼウスに牝牛を譲るように
懇願します

ゼウスは断りきれずに
牝牛をヘラに譲ると

ヘラは牝牛を全身に百の眼を
持つアルゴスを
見張りに付けました

アルゴスは牝牛を
ギリシャのミュケナイの
森の中に連れていきました


アルゴスの眼は
常に幾つかが開いているので

ゼウスは牝牛に
近づくことが出来ません

困ったゼウスは
盗みの神 ヘルメスに
牝牛を盗むようにを命じます

しかしその事が
先にヘラに知られてしまい

秘密裏に盗めなくなった
ヘルメスは
アルゴスの首を切り落とし
牝牛のイオを解放します


イオは解放されましたが
次にヘラは
牝牛に虻を送ったために

イオは夜も昼も関係なく
虻から逃げることになります

イオは地中海のイオニア海から
バルカン半島を通過して
ヨーロッパとアジアを隔てる

ボスポロス海峡を渡り
エジプトまでたどり着きました

イオを放浪の末
ナイル川のほとりで
ゼウスとの子どもエパポスを
誕生させました

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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