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長崎 三和 探訪 2


前回までの「三和 探訪」で
旧三和町は
「為石」「蚊焼」「川原」の

3つの村が合併して
誕生した自治体と
紹介しました

その中で今回は「旧蚊焼村」の
紹介になります


長崎中心部から三和地域へと
入ると
「刃物の町」という看板が
目に入ります

三和地域の旧蚊焼村は
かつて「長崎手打刃物」と
呼ばれた工芸品
「蚊焼包丁」という鍛冶で
知られた村でした


「蚊焼包丁」の始まりは
江戸時代の刀匠
吉田馬之助直種の弟子が

ここ蚊焼の水と土が
刃物の焼入に
適しているとして
良質の刃物を作り上げました

やがて長崎港は開港して
ポルトガルの
刀の技法を応用した


「蚊焼包丁」独特の
切れ味に粘りも備わった
他に類を見ない
まさに良質の包丁を作ります

また蚊焼包丁は
「ケンカ坂」で有名な
深堀藩にも献上されるほど
その評価は高いとされてました

現在では2件の工房が
蚊焼包丁を
受け継いでいるようです

知られざる長崎の名品でした

from Itsuki


↑町ねこさん
ねこの名品です
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