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旧ソビエト・アニメ「蛙になったお姫さま」

話題:懐かしい映画


「蛙になったお姫さま」

1954年 ソビエト



かつての旧ソビエト連邦で、子供の情操教育のために制作されたアニメーションの一つです。

監督はミハイル・ツェハノフスキー氏
30年代に大人のアニメに挑戦する気鋭の演出家だったそうです。


内容はロシア民話から

王国の三人の王子が花嫁探しのために、各々 矢を射ます。
矢の落ちたところに住む娘と結婚していくのですが、末の王子の矢の側にいたのは蛙


実は、その蛙は魔王に姿を変えられたお姫さまだったのです。

変身譚や異種婚姻譚は世界中の民話に見られますが、同種類の話が散在していて興味深いですよね。



蛙と結婚した弟に比べ、兄二人は貴族の娘と商人の娘と結婚します。


さて、蛙は夜だけ人間に戻ります。


王様の無理難題を平然とこなすお姫さまは格好良くて、兄嫁たちが彼女の真似をするのは笑いを誘います。

やがて、末の王子はお姫さまの魔法を解くために魔王城に出かけることになるのですが、

道中で知り合った動物たちの助けを受ける様子は、日本民話の「桃太郎」のよう。

助け手の動物たちは、ソビエトの子供たちにも馴染みの深い、鮭や鹿だったと思います。


ロシアの貴族の衣装や宮殿も、お姫さまの様子も幻想的で美しいです


アニメ自体のクオリティは高く、動きは実写映画のようで見応えがあります

これらのアニメは国家で作っているから、制作者側は公務員でした。

保障された身分を羨ましく思うほど、日本の制作者(アニメーター)の賃金は未だに安いです。



ちなみに旧ソビエト連邦の児童情操教育アニメのシリーズは、
「蛙になったお姫さま」の他にもいくつかあります。

子供の頃に見た記憶のある物も、あるのではないでしょうか?












花粉症の薬をもらいに

話題:病院へ

先月2日にもらった花粉症の薬

そろそろ飲み終わるので、連休の狭間の今日 もらいに行く予定です


杉花粉、そろそろ終わる時期だと思うのですが、
気圧や天候の不順も相まって中々 スッキリとはいきません



帰りには、東急ハンズ(池袋店)で、2011年版のスケジュール手帳を買ってこなくては
4月開始のを使用しとているので、まだ購入していないのです





手帳と言えば、こんな物もあるの…

知っていました










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