何事も堪忍!今日ばかりは自暴自棄になりかねないと、わたくしは自負しております。其ればっかを頭に浮かべ、ただ今日が終わってしまうことを望むのです、島袋です。





小野寺は突き進みます。また今日も一つ愉しみを抱えて嗤うだけで御座います。赤が更に深みを増すのを気にせずに、収納箱を待ちわびます。彼らはとうに其処に居たというのに。




不甲斐なさで我を忘れてしまった皆様へ。心配せずとも人類最狂のアンダーグラウンドヒューマンは此処に存在します。これより下は無いと思われます。どうです、胸を張るところはそんなことじゃないはずだ。





僕は壁さ。立ち向かうことすら出来ないと堕落していた彼は英知を溢れ出さんとばかりに披露しているではないか。過ぎ去れば何だって大したことはないのを君が実証してくれたのではないか。





だから今を生きているんだろう!嘘ヲ吐クナヨ人類。わたしは最早人間ではないのではないか。






さて、朝は夜に喰われてしまう。