探偵が行う浮気調査でも失敗する場合があるでしょう。
探偵は浮気調査をよくやっていても、思わぬミスをすることがごく稀にあります。
相手が急にタクシーに乗ったり、新幹線を使ったり、尾行者の存在に気づく時もあるでしょう。
それに、浮気調査実施中に不倫相手と接触しない場合には証拠入手が困難です。
興信所の仕事と聞いて、尾行を思いつく人は少なくないでしょう。
調査対象に内密に後を追って、依頼された証拠を得るまで調査するのです。
調査していることがバレることはほとんどありませんが、調査員は対象の動きを予測しておかなければなりません。
予想外や不意の事態に素早く的確な対処をするのが、当然なのですから、ラクな仕事ではありません。
どういうわけか浮気というのは、何度も繰り返す始末の悪いもののようです。
不倫現場を見つけられて、謝って一時的に大人しくなるのですが、こっそり連絡をとって、ほとぼりが冷めるのを待っている可能性だってないわけではありません。
不審な行動に気づいたら、探偵を頼むなどして、ガッチリ浮気の証拠固めをして、懲らしめてやるといいでしょう。
異性として見られた嬉しさから応じてしまい、支えあうつもりが泥沼にはまっていく。
失うものが多いのに対し、得られるものが少ないのが不倫の特徴です。
たとえ夫婦関係が円満でなかろうと、別の誰かを見つけて再出発をはかろうなどと考えるのは、虫が好すぎるように思えてなりません。
妻か夫のどちらかに原因があるとしても、もっと上手な解決方法を模索すべきですし、子供の親という立場なら、無責任すぎるように感じます。
後悔するのが分かっていても、浮気という手段をとるのでしょうか。
探偵を頼むには、まずは先に電話をかけましょう。
それがファーストステップです。
実際に相談員と話して、細かく相談したいと思ったら、最寄りの営業所まで行きます。
相談と打ち合わせ、調査内容や料金体系の説明が終わり、納得したら契約書を交わし、そこから調査員へのGOサインが出されます。