むかしの出来事。
電車に乗った時点で満員。
ずっとたっとく
能登川ぐらいで20代後半ぐらいの男が携帯をみる
すると事件は起きた!!
男が携帯を見た瞬間すごく挙動不審になって顔を左右にクルクルとまわりをみわたしだした
パッとやめて携帯をもっかい見たときに男は携帯を見ながら涙がポロッポロ溢れてる
周りが男に注目している
男は泣きすぎて呼吸がみだれている
男は何やら喋っている
―男―
なッ…なんで…
ヒクっ ヒクっ
なんで…このタイミングや…ねん…ヒクッ ヒクッ
男は呼吸をみだしながらも必死で携帯にむかって喋っている
―男―
おっ俺は…
……………
……
ごめッ…ん゙な゙…
しかしあのセリフだいたいのことはわかる気がする
彼女にでもフラれたか
誰か大事な人がなくなったのか。。
本当のところは
あの場所にいた中でその男にしかわからない
そして、
男は次の駅で
おりていってしまった今にも雨が降りそうな空へ
携帯を片手に…