妊娠前、妊娠中には可能な限り体に悪いものを排除していないといけません。
なので、妊活中はたばこを吸うのはやめましょう。
タバコは嗜好品として「リラックス効果」は持っていますが体にいいものではないことは確かです。
喫煙習慣のある方は、妊活だけでなく、禁煙も行ってください。
妊娠を考えていて煙草を吸っている方は、今すぐに止めてください。
妊活中に煙草を吸うと、人体に連鎖的な悪影響が及んで妊娠に適さない体になりやすいのです。
喫煙の影響は女性だけの問題ではなく男性側にも言えるでしょう。
喫煙の影響による障害としては、女性は排卵障害、男性の場合は精巣の機能が落ちるといった事があるようです。
これらのことを考慮して、妊活している方はご夫婦での禁煙をすすめ、身近な喫煙者にも協力してもらうのが良いと思います。
妊活中であるにもかかわらず、コーヒーのようにカフェインが入ったものが好きで、飲むことが多い人は気を付けましょう。
コーヒーにカフェインが含まれていることはよく知られていると思いますが、このカフェインは、体を冷やす作用があります。
体の冷えによって血行が悪くなってしまい、妊娠するのに大切な、子宮の動きが悪くなってしまいます。
たとえ好きな飲み物がコーヒー系の飲料でも、ついついカフェインを摂りすぎないように注意してください。
妊娠中に大切な栄養素は様々にありますが、近年では特に葉酸が注目されている事をご存知ですか?ビタミンB群に属する葉酸は水溶性で、十分な摂取によって、赤ちゃんが先天的な神経系障害を発症してしまう危険性を抑えてくれるというデータが発表されています。
1日に摂る葉酸の推奨される摂取量ですが、厚生労働省によると、一日0.4mgを摂るように通知が出されています。
この数値は受胎直後からの推奨値ですので、受胎直後から赤ちゃんが健やかに成長するように、妊娠中あるいは妊娠を望んでいる方は葉酸を摂った方が良いと思います。
強化して葉酸を摂取したいとするといくつか考えられるでしょう。
最もスタンダードで、誰でもできるのは葉酸が豊富な食材を、毎日食べることです。
そうは言っても、熱に弱いのが葉酸の特長なので食事からの摂取だけで妊産婦に必要な量を確保するのは毎日のことなので、相当がんばらないといけません。
必要な葉酸を確実に摂りたいならば、補助的にサプリなどを使うのがおすすめです。
いつ飲めば良いかというと、食事後が最も効果的です。