巴・『那月…また遊びにきなよ!』
巴がみんなを代表して那月を見送る。
那月・『はい…いずれまたお世話になろうと思います…その時はまたみんなと面白い話もしたいですから。』

見送りに感謝と握手をして笑う那月の笑顔はまるで奈都が笑ったような表情だった

巴からすれば奈都や蘭、一すら良き妹良きライバルと感じながらに那月、如月達のようにあまり、深い関係じゃなくとも良き従姉妹と思いながら接している。
巴・『そうだね…なかなか会えないからね〜積もりに積もった話も有るだろうからねぇ!』

巴は笑って那月の背中を叩くと那月はまるで気合いが入ったように背筋をシャキッとする

那月は、如月と烈月以外に家族らしい家族を見たことがなかったそんな時に隔たりなく自然な笑顔を見せて迎えてくれた巴にはとても、感謝していていた。

那月・『巴さん、今度はゆっくりと話しましょう!』

那月は、にこやかな、笑顔を残して巴の元をあとにした
巴はまるで妹を送り出すかのような目をして彼女の背中を見つめていた