公休日だった昨日、半年ぶりに献血に出向いてきました。
38回目です。
さて。
あの日から5年が経とうとする中で、献血ルームでは画像のような水を用意していて粗品と一緒に渡してくれました。
思い返せばオレが献血に積極的に出掛けるようになったのはやはり震災でした。
あの日、あの時、オレ等はどうしたらよいのか何をすればよいのか全くわからずただオロオロするばかりで。
直ぐに協力出来るのは献血だ!!と出掛けた時には既に数時間待ちの長蛇の列、市内のすべての献血ルームも同じ状況とのこと。
やがて街のいたるところに募金を呼び掛ける人達の長蛇の列が出来始めました。
硬貨ではなくお札で段々重くなってゆく募金箱に人々の善意を抱える腕で感じながら声を枯らし涙を浮かべながら募金に立ち続けていました。
我々は普通に生活していて良いのだろうか。
いつものようにメシ食ってて良いのだろうか。
日本中が傷付き打ちのめされていました。
あの日のことを忘れないこと。
あの時、自分が感じた思いを忘れないこと。
そして些細なことでも出来うる協力を続けることが大事だとこの水を眺めながらあらためて思うのです。