背中に猫を乗せてどこに行きますか?いいえ、どこにも。果たしてリリィ・シュシュはお気に入りを見つけられたのか。否か。



自堕落とかなんともまぁ、腐った言葉。とりあえずでも外に出てみることすらしない私は広い家をそそくさと片付けるばかりであります。それをアルバイトだと家主は申します。



ニコチンの多量摂取に依る気分不振をさも故郷愛に依るものだと勘違い為さった日には、あの青き良き大地へ舞い戻ろうと、そうですね。



ハッピー野郎のことはさておき、我が目標を見失いつつある今日この頃を恨み、取り戻したい夢はまだそこに有るのか、在るのか。探してみようと足掻くわけであります。それには多少の鬼畜があっても厭わないと私は錯覚します。ねだってみようかな。



それでも駄目でしたら国外へと自ら追放してやろうと思う次第であります、よろしくどうぞ。



しかし時間と自我を持て余し過ぎた。