そんな哲学的なことを考える事態!紅玉ですこんにちは
なんだろう夢をかなえるってなんだろう
なんなんだ
将来につながるお題で研究をしなければならないなう
ここから下はわりと電波かもしれないです
よく聞く例え話なら、「休日は表参道のカフェでゆっくり食事」「犬を飼って暮らしたい」という夢とかか。
このくらいささやかな夢なら地理的な問題さえ解決すればすぐにでもできるだろっていうもの。
それを「夢をかなえる」ってカテゴリーにいれるなら何も間違ってないと思うんだ。
こういうものをたくさん設定して、月一でも年一でもかなえられたら、そこそこ楽しい人生が遅れるだろうなあー。
だけどこれ大人が作った文章だから今の自分には特に必要ないんだ
私達の感覚では「休日にゆっくり食事って何が夢なの?」ってもんじゃなかろうか
いやいつでもできるし……みたいな
そうじゃなくても「ゆっくり」にあまり魅力を感じないというか……
友達としゃべくりまくりながらのお食事楽しいです、みたいな。
少しだけ、大人の言う「夢をかなえる」と、
私達子供の言う「夢をかなえる」という言葉の意味っていうのがずれてるんだと思う。
時間が経つにつれて道というのは限られてくるものだと思うからもうこれはしょうがない。
高校に入るとその環境でいける大学レベルか職のレベルがほぼ決まる。
大学に入ると職業がほぼ決まる。
ここまでの人生の流れだと、連想する「夢」っていうのは、自分は数年後にほかの大人と同じように暮らしていけるかっていう不安を解決する夢なんじゃないのか。家庭を持ちたいとか、僕は警察官だ!だとか、じゃあ私はウェブデザイナーになるわ!だとか。
大人というカテゴリに配置されて職に就いたらこのご時世なかなか軌道修正も何もないだろうと思う。
だってもう職についてるっていう前提なわけだからな、大人としてな!
ニートはしらん
だから、将来への不安を解決した後の大人の「夢」の妥協点のようなものが、
おしゃれに時間を使うことだったり
車を買うことだったり
家を買うことだったり
家庭を持つことであったりとか
そんなんなんじゃないかと
……いや家庭を持つことは女子高生でも考えてることなのか?
じゃあ自立したい高校生が思いつく夢ってことで一般的なのは「金を稼ぐ手段としてせめてやりたいこと、楽しいことをしたいです」っていう「夢」なんだと思う
だからぼんやり想定した「こうなりたい」に輪郭が見つからなくて戸惑う。
稼げればいいんで…って言う割には実際そうでもないよねーっていう……
まああれだ
ゆがみねえ子なんてそんないないだろ……
だが大人理論の考え方をしたらほんとに人生楽しそうだ
なんなら自分も今PCでブログ更新っていうささやかな夢をかなえているわけだからな。
ある程度の達成感というか満足感は得られてるからな
ただこの夢で飯は食えないね
どうすればブログで飯食えるの!
一日何万アクセスのブログにメタモルフォーゼして提供とか貼りまくるしかないよね!
だがなんだかとてもふわふわしている。
これを夢として設定した瞬間これからの人生は積むな…
先生「進路の話をしよう」
紅玉「私は話を聞かないからな」
先生「一番いい将来の夢を頼む」
紅玉「一日5万件ヒットブロガー」
先生「(°Д°)」
これはしょうがない
先生もそんな顔する
なら「夢を見ることくらい自由じゃないか!」という素晴らしい言葉を本気で受け取ってみるとする
先生「一番いい将来の夢を頼む」
紅玉「エロゲー作りてえ」
先生「どういうことなの」
紅玉「あ、男同士のほうです。BLGっていうんですけど」
先生「あ、kwskいらないです」
欲望のままに向かうのならば誰かに応援は頼めないぞ!
だってまず私に子供がいたとして私が腐女子を貫いていたとするな?
その子供があらたまって、
「話があるんだけど」
って言ってくるわけだよ。
どきっとするだろ。
子供は大学受験を考えている。今の時期はいろいろ考えることもあるだろう。実は恋人もいるかもしれない。怖くて話せなかったり、日常会話に織り込むには重すぎることだってもう考えているに違いない。
だから超ドキドキすんじゃん。
「わかった、じゃあ洗い物終わるまでちょっと待っててね」
とか言うけどさ、あの子なに言うのかしらって気になったりするわけじゃん。なにしたいとか、どういうこと考えてるとか、相談されたことや子供が自分で決めたことを自分も本気で考えて、でも子供が決めたことは認めてあげたいと考えるわけじゃん。
そしてその子供が真剣な顔してこういうわけだよ。
「エロゲー作りてえ」
泣くだろ?
ちょっと待てと。
そりゃねーよと。
たしかにお母さん腐女子だ。あんたがエロゲ買う時も文句は言わなかったよ。代わりにレジ並んだりしてやったよと。
だが冷静に考えてみてほしい、どうなの!
そして私はそれになんて返したらいいの!
なにその真剣な顔とミスマッチなどりいむ!
あんたは毎日ピンクなPC画面をいじくる仕事を目指すつもりなのかと。
止めない。が、泣くわ。
好きに進みなさいと言いながら泣くわ。
そんな気持ちを親に味わわせるくらいなら何も言わねええええええ
言えねえええええええええ
あとたぶん才能もねええええええええ
結局レポートのお題わかんねええええええええええ