実は、妊娠を計画している女性に向けて、葉酸の摂取が、厚生労働省により勧告されている事をご存知ですか?細胞分裂が行われる、妊娠初期に適切に葉酸が補給されないと、例えば、神経管閉鎖障害に代表される先天的障害が発症するリスクが増加するという報告があるのです。
もちろん、葉酸を摂取したら確実に発症を回避できるのかと言うとそうではありません。
ですが、可能な限りそのリスクを低減するために、妊娠1か月以上前から妊娠初期の、最も葉酸が必要となる時期に、日常的な食事以外に、サプリや栄養補助食品を利用しながら、1日に400μg(0.4mg)を理想とした葉酸摂取を行うと良いでしょう。
金銭的負担が大きい不妊治療ですが、精神的に参ってしまう人も少なくありません。
市町村に申請すると助成金が得られるとはいえ、一定の年齢(40歳程度)を超えると支給回数が減る自治体が多いですね。
治療を始めた年齢を考えると40歳以上といってもまだまだで、給付回数は減らすべきでないと思うんです。
かくいう自分もアラフォーですし、常に急かされているような気がして、これではいけないと思うのですが、何も手につきません。
妊娠中の全期間を通して胎児の発育を促進し、障害の発生を抑えるために栄養素の中でも特に重要なのが「葉酸」です。
「葉」がつくくらいですから、キャベツやレタスなどの葉物野菜にたくさん含まれるというイメージがありますが、供給源として重要なのが果物で、とりわけ豊富なイチゴからは、100gあたり90μgの葉酸が摂取できます。
葉酸は妊娠中、通常の倍近い量を摂らなければならないためどの食材にどのくらい葉酸が含まれるかを知り、毎食、確実に摂れると良いですね。
妊娠前、妊娠中には極力、体に悪い影響をもたらすものを避けなくてはなりません。
そういう意味でも、妊活中はたばこを吸うのはやめましょう。
タバコは他の嗜好品がそうであるようにリラックス効果はあるものの、決して体に良くはないです。
喫煙習慣のある方は、禁煙も妊活の一環として開始しましょう。
布ナプキンというと、使った後、洗濯が面倒くさいし、漏れないか気になる、と心もとないという人が多いと思います。
しかしながら、下着と同様に布で作られている布ナプキンは、ムレやかゆみの不快感が消え、温かさを感じることができます。
そういうわけなので、生理によるストレスや冷えから体を守るという妊活の最中の女の方にはとても大事である子宮環境の向上に一役買います。