美海の絵本

僕の言葉で君が笑い

僕の言葉で君が泣き

僕の言葉で君の頬がピンク色に染まり

君はまるで綺麗なステンドグラス

全てが光に照らされて

全てが眩しく輝いて

翔くんの家にハタチまで暮らす事になった私

次の日日曜日だったから

二人で海に行った

二人して海を眺めた

「美唯、辛くないか？」

「え、今は幸せだよ？どうして？」

「美唯の母さん取ってしまったみたいで」

「そんなことないよ？助けてくれたんだもの」

「海、広いなあ」

「うん、綺麗だね」

二人してキスをした

「寒いね(笑)」

「うん、寒いね(笑)」

「帰ろうか」

「うん」

帰るという言葉がこんなに安心する言葉なんだって記憶の中では初めてだった

帰り際、海の階段で

翔くんがつまづいた

「大丈夫？(笑)」

「大丈夫だよ(笑)」

駅の階段で、今度は転んだ

「マジ大丈夫？具合良くないの？」

「具合は最高だよ、だって隣に美唯がいるんだから」

ところが

帰りの電車の中、翔くんが

「俺、もうじき左目の手術するんだ」

「え！？手術！？どうしてもっと早く教えてくれなかったの？なんていう病気？手術したら良くなるの？」

「そんなに一気に聞かれたら何から話せばいいか分かんなくなるよ(笑)治ると思ってたから(笑)」

「だって、だって、、」

「病名は網膜剥離、手術は一時間位で済むよ、手術したらコケなくなるから笑われなくて済むや(笑)
」

また涙がこぼれた私に

「直ぐ手術終わるし大丈夫だから、な？」

そう言いながら私の頭をポンポンした

私はその日離れたくなくてずっと翔くんの腕を組んで帰った

病院の

喫煙室で

座談する

等身大が

胸撫で下ろし

おはようございます

(*´∇｀*)

皆様風邪など引いてませんか？

昨日は訪問看護師さんが来てくれて

今日は精神科の日です

実はあまり体調が良くなくて、一日に三回頓服を飲まないとだめで

頓服がなくなりそうなので

作業療法しながら

今は革細工を作ってます

でも体調悪いのも吹き飛ばしたい位、根は元気です

o(｀^´*)

願わくは早く受験が終わればいいかなと

皆さんも良い一日になりますように

(*´∇｀*)ノ

と、思いきや

今日は作業療法休みでした

_(..)_