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今日の詩\【死】


もう死にたい
と言う人は

死の直後に死人を見たことがない人が多い

死んで
蛆がわいて
太いロープの後を見

告別式には焼き場に入れられる瞬間

それを見たら

絶対死にたいとは思わなくなるだろう



今日の詩[【マリア】


マリア

あなたの本当の思いは

どこにあるの

今日からの物語【春風】


●先日馬の物語を取り止める報告をしましたが、やはり馬から頭が離れませんで、美海の知識のある範囲で書かせて頂こうと思います、ボロがたくさんあると思いますが、どうぞ宜しくお願いします
(;>_<;)



僕は大学一年の馬術分入りたての杉田薫

これからどんな物語が始まるかドキドキしている

まず馬術部一年のやることは

馬房掃除と餌やりだ

馬は早起きなんで、朝の4時から作業が始まる

暫くは先輩が付き添ってくれるから安心だ

馬でも色々な性格があって
新米には「餌だけくれればいい後は近寄るな」みたいな馬や
前掻きといって「餌をよこせ!」とばかりに、ガンガン馬房を前足で蹴る馬もいるんだけど、良くない行動らしく、大抵先輩にしかられている(苦笑)
後は、目線でジリジリ「餌をくれ」攻撃してくる馬、
大まかに分けてこの馬術部にいる馬たちの食性格だ。
そして、今日は蹄洗(ていせん、馬を洗う所)の担当者を決める日だ!

僕はドキドキしながら部室に入った

ボードには既に名前が書いてあった


杉田薫= 春風

僕は飛び上がってしまった
それは嬉しさじゃなく

落胆のキモチからだった

春風と言えば馬術部12頭の中でも1、2を争う
エリートの神経質な馬だからだ
がしかし、その風貌は黒鹿毛の綺麗な馬だ

明日からコイツとやってく
先輩が「どうにかなるさ、てなづければ純粋な馬だ」
「はい!」

僕の頭の中は緊張でいっぱいだった


今日の詩Z【冬の雨】


冬の雨は

水色じゃないって

気づいた日

今日の詩Y【電話】


この広い世の中を

この小さい電話機で

何をどう語れるというのだろう


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