あけましておめでとうございます。年が明けた瞬間はいつも通り、妹共とおめでとうと喚いていました。早速、下ネタとかで笑ってた。2022も通常運転の様です。今回のももいろ歌合戦のヒプマイの特別応援ラップが三番手だったので、これは見ないとと早速見たのですが、どっぽっぽがマジで可愛かったです。やだ、この超健気29歳。好き。あの小首傾げピーズポーズの破壊力は凄いですよね。あれは発光ダイオード。最後のあれはどっぽっぽも麻雀やっていたって事なんですか。零サン居る時点で勝てる気がせんが。うそーん。寝る前に2022初OWをやりましたが、味方が強かった御蔭で初勝利を納めました。ありがとう味方。良い滑り出しでOWも2022は良い年になりそうです。雪合戦の民は死滅しました。


初詣に行きました。いつも御正月は初詣行脚で休めてる気がしないのですが、今日1日で全部回るとの事で、子犬や祖母の体調もあり、私と祖母は近所の2社だけ御詣りしました。朝から雪が積もっていたせいか、人が少なく早めに済んで助かりました。隙あらば雪を掴んで当てて来るファミリー。童心を忘れないと言うか童心が呪いの様に死ぬまで消えないファミリー。雪を見るとこの血が騒ぐ。御神籤を引いたのですが、皆が大吉、中吉の中、私だけ末吉でした。オンリーワン末吉。私の末吉に怖れ戦くが良い。全快のふりがなの『ぜんくわい』が気になって仕方がない。


帰って来てから前々から観たかったフリー・ガイを観ました。2022初ムービー。以下、粗筋と多少のネタバレ感想。


銀行窓口係の平凡な男ガイは無秩序な町で毎日、銀行強盗に襲われる毎日を過ごしていたが、ある日、自分はゲームの世界のモブである事を知り、自我が芽生え始め、ゲームの世界を守る為に戦う事となる。


先ず始めに言っておくと2022年の最初に観た映画がこれで良かったです。良い映画で2022年を始められました。去年に公開された映画ですが、私が去年観ていたら劇場で鑑賞していた映画の中なら1番面白かったかもしれない。全体的にコメディなのですが、感動も出来る映画です。その感動も普通にコメディで潰すシーンもあるのですが、それも笑えます。最初はまあ面白いなあ位だったのですが、話が進むにつれて面白くなっていき、終盤の爆発力はえげつないです。ゲームの世界を舞台とした映画と言えばレディプレが出て来るかと思います。正直、レディプレの方が好きですし、ネタもあちらの方が段違いなのですが、レディプレが好きならこの映画も間違いなく刺さる。あちらはプレイヤー視点の話なのですが、こちらはモブが主役の話です。モブと言う名前のない、ゲームによっては蔑ろにされたりする存在が世界を守る為に頑張る姿がプレイヤー側からすると心に来ます。ガイ自身は自分がゲームの世界のキャラクターと知らないので、真実を知ってしまった時に自暴自棄になってしまう場面がありましたが、それを同じモブの友人に励まされるシーンはとても良いシーンです。友情までも否定は出来ないですもんね。アクションやコメディや恋愛とてんこ盛りの映画ですが、特に友情が熱いです。リアルのキーズとマウサーの友情も良いのです。自分のゲームの世界の話ですが、モブのガイの存在はリアルの私達にも当てはまる話でもあるので、ゲームの話であるのですが、リアルの話でもあるのです。この瞬間はリアルなのです。恋愛面ではどう落ちをつけるかと思いましたが上手くやりましたね。彼には彼の感情が芽生えてそうですが、皆が幸せならそれで良い。映画が好きな人、ゲームが好きな人、MCUが好きな人、ライアン・レイノルズが好きな人は絶対観た方が良い。特にMCUは観るのです。後悔しない所か観ない方が損する位。橋が壊れるシーンでサノスの指パッチンみたいな消え方をしてましたが、それは気にし過ぎなのでしょうか。めっちゃ感動的なシーンなのにちょっと笑った。カメオ出演も豪華ですが、調べないとあんなん絶対に解らんって人も居る。子安サンが吹替で出演されていて、私は子安サンの吹替の印象はなくて、これが初めてでした。妹壱号がスースクで子安サンの吹き替えを初めて聴いて、ただの子安サンだったと聞いていましたが、フリー・ガイではそこまで気にならなかったです。寧ろ、喋り始めは子安サンだと分からなかった。タイカ・ワイティティと子安サンの相性が良い気がする。



(詳録220123)