本当に全力でただのメモとして使おうと思う。内容とか文章構成とかないから注意。
あとパソコン編集だから改行荒い。すいません。メモなんで。はい。
授業中じゃないと創作意欲がわかないってなんて罠…おかげでルーズリーフがカオスですよ
自分でも意味が分からなくなり次第けします
(あ、いま……)
ぷつんと首筋に感じた痛みに、意識を散らした。
(いつもの服、外で着らんなくなった……)
「……っ臨也……」
「なんで、やだ、なまえ、…っやだぁあ……っ」
「…っんだよ、手前さっきからうるせえな…!」
「だって、ぁ、……っ、これ、俺、だよ?臨也って、…や!」
「手前と、ヤッてるん、だから」
「ひ、ぅ」
「臨也、……臨也」
「んん、…っシズちゃんおかし、…っぃ、よ」
「もうとっくに、おかしいだろうが」
(だって、萎えるだろう?)
(これは俺なんだよ、シズちゃん?)
「…………はは」
手首につけられた痕。わき腹に、腕に、腿に、鬱血した赤が散らされていて。
「……っふふ、ははは……っ」
この体に触るなと、言っているようだった。
知らない誰かに威嚇して、この体はもう静雄のものだと。
おかしかった。おかしくて、涙が出た。
乾いた目にしみてぎゅうっとつむってみても、ぼろぼろ、止まらなくて顔を覆う。
「……っ、だいすき」
遠回りをしすぎた。のだと、思う。
最初は痛めつけるためだけにつけたのだと思っていたこの痕が、どうしてこんなに、愛おしい。
(……、ええ?)
ぐしゃぐしゃと犬にするようなしぐさで、後頭部をかき乱される。不意に触れたせいでシーツの上の指先がこわばったことに、シズちゃんが気づかなければいいんだけど。
でかくて俺の頭なんてわしづかんでしまえるような手は、俺の髪をかき乱すだけかき乱して、その大きな体躯ごと俺から離れて行った。
ベッドがきしみ、代わりに冷たい空気がシーツの中に滑り込む。
がつん、と荒い音が立てられて部屋のドアが閉められた。
……俺の部屋なんだけど。壊さないでほしいなあ。
そんなこと、よりも。
「…………なんで」
あいつはこんな風に、なでたりなんか……して。
頭に残っている大きな手のひらの感触を振り払う気もしないまま、枕に突っ伏したまま動けない。
(だってなんか、昨晩もそうだったけど、)
ひとに、他人に。あんなにやさしく、触れるんじゃないか。
壊さないように、触れるようになったんじゃないか。
しばらく触れないうちにそんなことができるようになっていた。
鬱血も打撲痕も残っていない自分の体を見て、乾いた笑い声がもれる。
やさしくされた自分。荒々しく閉められたドア。
彼をかえた、だれか。
「…………それならもう、」
最初は、自分には乱暴にしても大丈夫だと言ったんだったか。
高校時代から彼はもう自分の力を理解していた。だから、極力誰とも関わろうともしていなくて、むしろ彼は、好きな人が特別な人間ができたなら、なおさら関わりはしないようにと努めていた。
だから、「俺なら平気だよ、壊れないよ」。
―――遊びでいいじゃん。文句言わないから。
だからかれがこんなふうに、誰かに触れる日が来てしまったなら。
もう俺じゃなくても。
「俺、いらないじゃん…………」
枕に顔をうずめたまま呟いた言葉は、不明瞭な発音でゆがんだまま静かな部屋に融けた。
やわらかい髪の感触を思い返す。
手のひらに残ったほのかな温度はふんわりと気分を落ち着かせながら―――一方で、静雄をひどく不安定にさせた。
(昨日の夜、あいつの手、あったかかった)
昔はいつでもひんやりとしていた、細長い手を思い出す。
肩に爪を立ててくるときや拘束するときに触れる手はいつだって冷たくて。
怖がっていたのだろうか?
終わった後はどんなに好き勝手にしても、笑んで見せるような男だったのに。
今考えるとあれは、虚勢や諦めに近いものだったのかもしれない。
(最低じゃねぇか)
授業中に書きまくったルーズリーフ見てたら、
情事中に名前呼ばれて嫌がる臨也さんネタ書きすぎてて笑った。
どんだけ名前よばしたいんだと。
萎えられたくないから別人に徹しようとしてるのに名前呼ばれちゃうっていうそれに萌えている。
こうやって概要を説明するとまんまLamentoでビビった。