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個人的感想と解釈です、ネタバレにはご注意下さい



16巻にしてやっと榛名をちゃんと好きになった。自信過剰等々、正直あまり良い印象が無かった。が、チームのムードメーカー的存在で、野球においてもエースという名の役割をきちんと理解し、こなしている姿に榛名に対する印象が変化した。どちらが勝ってもおかしくない試合だが、武蔵野の勝利を期待したい。…次の新刊はいつ発売されるんだろう、試合の展開が気になって仕方ない。待ち遠しい。


篠岡可愛いな。朝食問題だけでも好運な出来事なのに、その後阿部と少しだけ二人で話が出来た事も相当嬉しかったんじゃないだろうか。うずくまって感情を抑えるシーンがとても良い。

気持ちを外に出せばチーム全体の空気が悪くなるという事、阿部の自分に対する印象を彼女はしっかり自覚している。健気で可愛い、優しくて思いやりもある。阿部には勿体ないわ(笑)阿部は鈍感ぽいから色々苦労するだろうな、頑張れ篠岡。水谷も…まあ頑張れ。三橋は…ちょっと気になる、という段階なのかな?

それにしても朝食作り時の三橋の空気の読みは見事だった。このシーンの前の篠岡の笑顔に癒される三橋を入れているから更に良い。阿部の一言に表情が曇る彼女に気付き、分からないながらも自然と動く。そして二人を自分に注目させる事で、その場の空気を壊し篠岡を気遣う…実に三橋らしい。篠岡の異変に少なからず動揺する阿部にちょっと安心した。真顔で「ワケわかんねえ」とか思わないかとヒヤヒヤしたよ。

医師からの伝言を聞いた監督のなんとも言えないあの表情、いよいよ過去が気になるところ。明かされるのはいつになるやら。

巣山いい奴だな、なんかもう色々微笑ましい。篠岡とのやりとりが敬語というのも何だか彼らしくて好き。