スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

怒ったような表情も






こんにちは。




11月ですね。


この間娘と散歩に行くと、歩道に桜の落ち葉がありました。靄がかかったように端から黄色、オレンジ、赤、深い朱色へ変わっていく葉の色。

思わず拾いあげて娘に見せましたが、ちょっと迷惑そうな顔でそっぽを向いてました。もちろんまだまだ早いですよね笑



毎年この季節にはゆうちゃんと出かけます。
色々な種類の木が見られる植物園や、大きな岩がたくさん転がる川の上流や、紅葉が見られる観光スポット。



今年はあまり遠くへは行けませんが、近くをお散歩して楽しみたいと思います。
大きなイチョウが見られたらいいな。



写真は少し前の散歩で見つけた木。
信号待ちをしていたときに漂ってきたいい匂いを辿って見つけました。
銀木犀かな。
でも葉が柊のようにトゲトゲなんですよね。
花の香りは、柔らかくしたクチナシ、という感じ。


ご存知の方がもしおられたら教えてください。





ゆうちゃんが少し鼻炎気味ですが、家族3人おおむね元気にしています。





妹の結婚式に向けて外出の練習中。
この間は娘を連れて外食もしました。




午後5時過ぎの近所のうどん屋。
街道に面していて大きな駐車場のある、夜見るととても明るい、よくある感じ。
駐車場の隅に灰皿があって、煙草を吸ってる人がいたりして。


人の流れに沿って注文して、天ぷらを選んでお金を支払う。ゆうちゃんがうどんを持って、私がベビーカーを押した。



さて食べよう、、とすると、ベビーカーで娘が大きな声で泣く。




だいたいいつもそうなんですよね笑
何かを食べようとするタイミングで泣き始める。久しぶりにカップラーメンを食べようとお湯を注いで3分経ったとき。トーストが全面に薄い狐色に焼けたその瞬間。




この日もそう。
いざ食べようとしたときに泣き出してしまいました。



どうしようかな、、とベビーカーを少し動かしてみても泣き止まない。
結局、ゆうちゃんが店の外に連れていってあやしてくれることになりました。



まず私がひとりで食べることに。
ゆうちゃんと私はだいたいいつもお互いのものを半分ずつ食べるので、この日も半分ずつ食べていく。うどんも半分。天ぷらも半分。




駐車場に面した壁は、全面が窓のようになっていて、天ぷらをかじりながら少し曇った窓から外を見ると、娘を抱いて笑いかけるゆうちゃんがいました。





そのときね、あぁ、よかったなぁって思ったんです。



確かに私たちは、ゆっくり一緒にご飯を食べることが前よりも難しくなった。子供連れの少ないお店にはなかなか行きづらい。




けどね、これはこれでいいなぁって思ったんです。言葉にするのは難しいけれど。
暖かく明るい店内で、ひとりでうどんを食べながらそう思いました。




交代して娘を受けとると娘はすっかり泣き止んでいました。また泣くといけないので、私も駐車場の隅で娘をあやすことに。
歌を歌ってやると、にこにこしながら声を合わせてくれました。



深い深い藍色の空。
よく見ると、星がひとつふたつ見えました。




お腹がいっぱいになった帰り道、ベビーカーを押すゆうちゃんに「楽しかったね」と声をかけると、「そうだね」って笑ってくれた。





こんな風に交代でごはんを食べるのも、きっと人生のうちで数年のこと。
交代でうどんを食べた日のことを、きっと私は忘れられないだろうな。




こんな感じで元気にしています。



今月は妹の結婚式やらお宮参りやらお食い初めやら、色々あるんですよね。
あといい加減衣替えもしなくちゃ。



またブログを書きますね!




(いつも拍手コメントをありがとうございます。前回の記事にはたくさんのコメントを頂きました。
ひとつひとつ、とても励みになりました。おひとりおひとりにお返事できなくてすみません。皆さまのコメントを読んで考えたことを、またいつか記事にできたらな、と思います)



『冬の口笛』
前の記事へ 次の記事へ