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ルールは破るためにある

つつましい
女だったら
良かったの?

(ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』より)

海に文字を書きました。


どんなことも言葉にしておけば残すことができるけれど、言葉にすることでどんなことも忘れることができなくなってしまう、って怖くないですか?

言葉はあくまでツールであって、本質ではなく手がかりでしかないものなのに、私は言葉を信用しすぎているんだろうなと思う。かたどられた言葉がその意図のすべてだと思い込んでしまうし、言葉の皮をむきすぎてしまう。



〈ルールは破るためにあるんだから、決めたところで意味ないよ。
 ……決めたいなら決めれば?

 けどそれを、こちらに求めてこないでね。〉


――――と、言われた……すごい会話をしているなあ。こういう脚本みたいな言葉がすらすらと出てくることはあなたの才能なのかもしれない。
ルールが破られるためのものなら、私だってあなたの決めたそんなルールは破っていくから……みたいなことを私は言いました。あんまり覚えてない。仲悪くないですよ。(なんのフォローだ)



〈絶対見つけてみせますからね〉

――と、言われた……私がいなくなってもきっと見つけてくれるんだって。ドラマみたいな言葉ですね。ある意味うまく距離をおいた言葉でもあるなあとは思う。だってわざわざ見つけなくても、私が教えてあげればいいのに。それを拒んでる言葉にも感じられるじゃない。仲悪くないですよ。



〈好きじゃないと思ってるところも嫌いじゃないよ〉

―――これはあまり、覚えていないけど、いまでもそうだといいなとは思う。でたらめじゃないといいなとは。



〈「強く、ひとりで乗り越えていくあなた」ではなく、「乗り越えていないほうのあなた」も、もっとみんなと共有してください。〉

これはしいたけ占いですね
しいたけ占いは毎週Webで更新されてるのでよければ見てみてね(なに)





まいご願い


「失踪してるのかと思ってた」と連絡をもらいました……してません。


先日、本屋さんで偶然目の前にあらわれた本。本はほんとうは動けるんですよ。すごいでしょ。

高校生のとき模試に出てきて好きになって、(すみれが恋に落ちる場面だった)模試のあと図書室に借りに行って読んだ思い出があります。
私が読んだ(数少ない)村上春樹の作品のなかではいちばん好きです。
そういえば失踪してしまう話だったね……。



今年読んだ少女漫画のなかでいちばん面白かったですよー
オミ王子がずっと律儀に「エリー」呼びをしているのが可愛くてこまる。



去年読んだ少女漫画のなかでいちばん面白かったですよー
五巻は少し勢いをなくしていたかな……



雑談の苦手な後輩くんと、季語を使いこなし雑談もうまい先輩さんの一年間(の雑談)。
ドラマちっくさがもっとほしいんだ。


ないものねだりをきくと春だなというかんじがします。このごろ空気がぼわっとしてきて、もう春ですね。スタバのさくらフレーバー今年も飲みました。



これよかったので他のシリーズも買いたいな。



石井ゆかりの書く文章がもともとけっこう好きなんです。文章力がものすごいわけじゃないけど熱があって好きです。言葉にうまいこと力をこめられる人。
それはさておき、獅子座の、海野つなみさんの漫画がとても良かったですよー



つい先日全話みたのですが面白かったです。みてるときずっと、「逃げるは恥だが、の『逃げる』はなにから逃げるということなのか?」を考えていて、ドラマの中でもそれなりの答えは出されているのですが、そうではなくてつまり「ふたりで」いることが「逃げる」ということなのかなーと思いました。
ひとりではなくて、ふたりで生きていくという選択こそが「逃げる」なのかなーって。



こじはる好きなんです。
わかんなさがいいと思う。
薄いわりには読みごたえありました。


今回そんなにだったんですが、本の紹介ページはあいかわらず素敵でした。


占いのページがすごくて、何がすごいかというとその語り口の辛味が効きすぎていてヒリヒリするのですがそんなに外れてないので(余計怖い)皆さん読んでみてください。


白泉社が攻めてるぞ!と思いました。
これを読む限り(※別売りのエッセイも読んだ限り)ヨシタケシンスケさんは引くほどネガティブみたいですがそのネガティブさをうまくポジティブな作風へと変換できてますよね。
「これでも長くもったほうだよ」は面白かったです。


おさっしのとおりびーえるですがまあ私は好きな感じでした。
帯に「愛されてるってわかってきた?」とあるそのチョイスがいいなと思って買いました。



これは帯の表側に「今はもういない」とあって、帯の裏側がまったく白紙になっていて、うまいこと作るなあと感心しました。いないから白紙なの。



映画をみました。
……フレンズならハッピーエンドだけど、恋ならばそうじゃないなって思いました。


よい。

手紙と言えば、先日友達から手紙が届いていたのですが……
私はよみながら号泣しました(怖い)。



お葬式ものですね。ふつう。雰囲気悪くない。



定期的に「あー本屋さんになりたい!」って思います。本屋になりたい!!って、本を見て思ったり本棚を見て思ったり本屋さんを見て思ったり人を見て思ったりします。
本屋さんであろうとなかろうとその気持ちは以前からずっとあったし、これからもやってくるんだろうなと思う。



殺したい殺されたいみたいなお話みたいです。



いつも、あれを書き留めておこうとかこういうことを書いておこうとか、考えるだけは考えるんだけどその通りに書けないことが多くて、今回もまったく言いたいことは書けていないけれど、かかわった本を並べていくだけでも私の言葉にはなりうるのかしらと思いながら今、書いています。


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