君が遠く感じる

距離はこんなに
前よりも ずっと
近付いた筈なのに

何故か まるで
別世界の人に感じる

手を繋いでも
口付けを交わしても
肌を重ね合っても

二人の間には いつも
見えない透明な壁が在るみたい