切ない程 塗り替えられる記憶

時間‐とき‐を刻む度に
塗り替えられる過去

君との記憶も 薄れてしまう

きっとそれでいい なんて
思えれば 前に進める きっと



君の声 もう 微かにしか覚えてない

本当は もう一度聴きたかった
涙を流して 服を握り締めた あの時

それさえも 過去に変わるから

私も 君も この時も
全てが 薄れ 変わってゆく