AD.20XX年…

普段と変わらぬ朝が始まる…。
ここは、ネオトーキョー、カスミガセキ、警視庁のビルの端っこに小さく佇むビル、何でも屋Sencoの事務所だ。

ユウキは、いつものようにテレビを見ながら歯を磨き、真ん中の事務所のドア前にあるひときわ大きな机では日本軍旧特務部隊、女神隊の隊長の榊原巴が普段と変わらず、書類に目を通しいつものようにTom'sのサインを書いていく…。

二人の間に無言の間と、ペンを走らせる音が開店前の店内に沈黙を作る…。
二人にとってのこの沈黙は心地よい物だった…。

ふと、テレビでは番組が変わりニュースを伝える…内容は不穏な内容に変わるとペンを止め彼女はボソッと一言言うとその店内の空気は、急激に冷たく凍りついた…。


予告編end