話題:大河


この前の日曜日、「八重の桜」で二本松少年隊の話が出ていました。

会津藩に同調し、幼い少年が命を賭して戦います。利なく敗れ去るのですが、なすべき事をなすと言う武士道の本懐があったと推測することが容易にできます。
彼らの戦いをただの悲劇として捉えていては、戦死した少年達に失礼な気がします。あなた方の戦いがこの国を守った礎の一つであったと、個人的には伝えたいですね。


そんな名場面を放映している「八重の桜」ですが、あくまで会津藩からみた明治維新と言う視点で描かれています。会津贔屓の私は勿論この歴史観は歓迎です。と同時に、あくまでドラマなのですから、あれが歴史のすべてではない事を理解していたいですね。

当然、西軍派の歴史観を持つ方々からすれば、面白くない話です。
なぜなら、西軍は悪役に描かれているのですから・・・。でも、そんな歴史観の違いこそが、歴史を感じる楽しみでもあるんですよね。

さて、「八重の桜」も前半のクライマックスを迎えようとしています。今後、どのように彼女の人生と会津藩が描かれていくのか?あるいは函館戦争をも描き、病院さえ襲撃した西軍の行動を知らしめるのか?

普段はあまりテレビを見ない私が、先を気にしています。