話題:歴史


大東亜戦争に詳しい人ならば誰の事かはすぐに分かったでしょう。

山下奉文。

3万5千の兵力で8万の英軍を撃破!難攻不落の要塞、「東洋のジブラルタル」と言われたシンガポールを70日で陥落させました。

その後は満州方面で戦い、フィリピンの防衛戦では総指揮官に就きます。陥落後は山岳地帯でゲリラ戦を展開。

終戦後に投降しました。そこで裁判とは呼べない軍事裁判で死刑判決が出ます。



遺書には一言の自己弁護もありませんでした。その最後はこう結ばれています。

「これが皆さんの子供を奪った私の最後の言葉であります。」

ただひたすらに日本の未来を考えた遺書でした。
我々現代人はこの思いに応える事が出来ているのだろうか?