話題:戦争について。

12月は大東亜戦争が始まった8日があり、東京裁判で有罪とされた、俗に言うA級戦犯が処刑された23日もあります。本来ならは明日でも良いのですが、事情で本日掲載します。


8月15日に終戦とされていますが、その後も戦闘があった事実をご存知ですか?
広島に原爆が落とされて二日後、中立条約を一方的に破棄し日本に宣戦布告します。そうあのソ連です。
そして、15日を迎え終戦となるのです。
本来ならばここで戦闘は全て終結するはずでした。

しかし、領土的野心を持つスターリンは侵攻を止めませんでした。

8月18日未明、占守島沿岸にソ連兵が押し寄せます。
一度は武装解除していた日本軍でしたが、このままソ連の侵攻を許せば日本はどうなるのか。急遽武装をしなおしソ連軍と対峙します。

樋口中将、堤中将、そして士魂部隊の池田大佐ら歴戦の兵が奮戦。戦車隊の神様と言われた池田大佐以下、多くの将兵が命を落としました。

日本軍有利となり停戦を持ちかけるも、ソ連軍は使者を殺害する暴挙。最終的に武装解除がされたのは24日でした。
また、日本軍は停戦後を睨み、女子工員を予め逃がしていたのです。ソ連軍の一般市民への暴虐の数々はベルリンで証明されています。

占守島で戦った日本人には更に過酷な運命が待っていました。シベリア抑留です。

このように祖国の為に命をかけた旧日本軍。彼等は尊敬こそされ、蔑まれる必要など何処にもありません。