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タイトルをみて一冊の本の題名と気が付いた方はいるでしょうか?

詳しく知りたい方は自ら調べるか、読んでみて下さい。
息子を虐殺された一家の話です。犯人は未成年。出所後は弁護士とて活動。現在は廃業したとの事です。

絶歌
もはや説明は不用でしょう。

この二冊はブログ休止中に読みました。両方とも古本屋で入手です。なぜなら絶歌の著者に印税を渡したくないからです。


この二冊は未成年殺人犯が共通項。
命を奪われ悲劇の中で生きている遺族。何よりも喜びも悲しみも後悔も全て奪われた被害者本人。そんな被害者より未成年と言うだけで保護された加害者。
私が今憤りを感じているのは1年前に川崎で起きた虐殺事件の判決です。

9年から13年の有期刑で一審は結審しました。
公判の内容を知るにつれ少年法の改正は急務だと感じました。
30以上の外傷を負わせ、苦痛を与え続けて殺害。世間では殺人と呼ぶ人もいますが私の考えでは虐殺です。これ程までに残忍な所業を行える人間がたった13年で世に帰って来ます。
13年とは殺害された上村遼太君の生きた時間と同じなのです。
こんな不道理があっていいのですか?

確かに人生は苦しい事の連続です。成功より失敗の方が多いでしょう。でも、それは生きていればこそ味わえる糧のはずです。
犯人は未成年と言う理由で実名さえ公表されずにいずれ社会復帰します。

もう少年と言う偽善で保護する事を辞めてもらいたい。
義務教育が終了する16才で、大人と同じ義務を与えても良いでしょう。

上村遼太君の父親が意見陳述の中で語っておりました。
『できるならこの手で仇を取ってやりたい』
当然です。失われた命は命よってしか償えないのです。

もし、私が父親の立場なら間違いなく残りの人生を犯人に復讐する為に使うと思います。復讐は何も産み出さないなんて第三者の戯れ言にしか思えないのです。

繰り返しになりますが、少年法の改正は絶体にすべきです。このままでは失われた命が余りににも不幸で仕方がありません。