草野球理論

昨夜のバックスクリーン直撃ホームランから一夜。
ソフトバンクの四番はギータ、そして内川三番のほうがいいのではという書き込みがチラホラ見かけるが自分は全くそうは思わない。
そもそも未だ四番最強打者という考えが根強いのが日本野球の悪い固定観念というか残念な所。
自分は指名打者制であるパ・リーグの場合、基本的に三番(タイプによっては二番）に最強打者を置くべきだとと思ってる。
セ・リーグは選手のタイプによって三番か四番のどちらか。
少なくとも五番以降は絶対にない。
ちなみに自分は走力、つまり塁上での攻撃力を含めてソフトバンクどころか日本最強打者と思ってるのはギータだ。
彼は現在走攻守の総合力で最も優れたプレーヤーだろう。
守備指標だけはまだ一流とは言えないがそれを差し引いてもすごい。
そんな彼の魅力をフルに生かせるのは四番より間違いなく三番。
確かに打点を稼ぐだけなら四番のほうが都合がいいかもしれない。
ただギータはその打撃技術や長打力だけでなく、優れた選球眼、走力および得点能力もある。
一番や二番より長打力を生かせて(打点を稼げて)四番より出塁率や走力を生かせる。
そんな三番という打順が走攻守揃ったギータには最も似合う。
当然日本代表戦でも同じだ。