草野球理論

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柳田は四年連続三割、三年連続OPSトップのNPB最強打者。
そんな彼でも四安打を打つ事自体、なかなかある事じゃない。
中でも三塁打は年にせいぜい1〜5本程度。
二塁打や本塁打も、柳田の長打力を持っても全ヒットの5分の1ぐらいの確率。
これらを1試合で全てやってのけるのはいかに難しい事か。
だからこそサイクルヒットは滅多にお目にかかれない。
当然第5打席目は三塁打を期待されての打席。
そんな一番難しい三塁打を最後、本当に打ってしまったのだから劇的過ぎる。
多くのファンが鳥肌立ったと思う。

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セイバーの申し子、丸。
圧倒的な選球眼を誇り、四球数、出塁率は常に上位。
最低ホームラン20本以上は計算出来るパワーもあり、左で走塁も上手いので長打率も高い。
なのでOPSも毎年高いレベルで安定。
元盗塁王のスピードも健在で、上述通り走塁技術も高い。
ポジションも外野の要のセンターを守れて、Gグラブも常連。
実際の守備指標も非常に優秀。
走攻守全てがハイレベルで、2017年の総合指標「WAR」はなんと12球団全選手中1位。
今年はヒッチでのタイミングの取り方がより上手くなっていて、打率も絶好調。
飛距離もさらに増している。
本当に穴のないオールラウンダー。
とにかく丸は柳田や秋山と並んで球界最高峰の外野手。
彼がいるのといないのでは、チーム戦力が大違い。
今オフはいよいよFAの年。
ずっとカープにいてもらえるよう、球団は全力で誠意を見せた方がいい。

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投手として日本人で誰よりも速い球を投げる大谷。
NPBで複数のタイトルも獲得。
先発投手として球速はメジャーでもトップ中のトップクラス。
打者としても他の日本人を圧倒する打球速度を記録し、誰よりも遠くに飛ばす。
そのパワーは強打者揃いのMLBでさえトップ中のトップクラス。
実際データでも実証済み。
さらに足もメジャートップクラス。
あの高身長で、一塁まで3秒台で駆け抜ける。
おまけに非常にクレバーで修正能力も高く、顔、スタイル、人間性まで良いという超人ぶり。
間違いなく日本史上、最強のプレーヤーだろう。
漫画でもこんなキャラはやり過ぎなレベル。

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9番からも繋がり易いDH制なら2番最強打者は理に叶っている。
厳密に言えば打率、出塁率、長打率、スピード全て揃ったオールラウンダー。
攻撃において全てを求められるスーパースター。
特に上位において非アウト率＝出塁率は最も重要。
ゲッツー阻止、前の打者の盗塁のし易さから左が理想的。
引っ張れる打者ならなおさら良い。
日本人なら柳田、大谷、丸、秋山あたりが適している。