草野球理論

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制球力が悪くても、ある程度ストライクゾーンにまとめられるピッチャーならまだいい。
どんなにバットに当てられても野手の守備範囲なら抑えられるし、四球の一人相撲よりは遥かにマシ。
たとえ四球が多めでも、意味のない四球は極力出さないピッチャー。
でも藤浪はそれすらままならない。
コースや球速以前の問題。
攻撃に置いて最も重要なのはアウトにならない事＝出塁率。
逆に言えばヒットはともかく、四球を連発するようなピッチャーは相手からすれば絶好のカモ。
プロの投手として話にならない。

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セイバー的に初回のバントなどあまり有効とは言えない。
後ろの丸が四球を多く選べる分、無駄なアウトの献上が目立つ(ゲッツー以外結局ワンナウト1,、2塁になるケースが多い)
だから終盤の接戦時以外、打ちにいくのは賛成。
それより菊地はもう少しボール球の見極めを意識した方がいい。
あのIsodおよび出塁率では、クリンナップが効率よく打点を稼げない。
良くタナキクマルの並びで呼ばれるが、本来菊地は7,8番あたりに置いた方が間違いなく得点効率はアップする。

いくらでも誉めちぎりますよ。
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編集済み。

セイバーの申し子、丸。
圧倒的な選球眼を誇り、四球数、出塁率は常に上位。
最低ホームラン20本以上は計算出来るパワーもあり、走塁も上手いので長打率も高い。
なのでOPSも毎年高いレベルで安定。
元盗塁王のスピードも健在で、上述通り走塁技術も高い。
ポジションも外野の要のセンターを守れて、Gグラブも常連。
実際の守備指標も非常に優秀。
走攻守全てがハイレベルで、2017年の総合指標「WAR」はなんと両リーグ1位。
これだけでも凄すぎるのに、今年は打率も絶好調。
飛距離も増していて、現時点でOPSも両リーグ1位、本塁打数もトップと僅か2本差。
１ヶ月離脱したのに、出塁率はもちろん四球数も両リーグ1位。
当然今年もWARはすごい事になるだろうし、今の丸なら12球団最強の野手と言ってもいいでしょう。
年俸にしたら5億か、それ以上の価値がある選手。
彼を手放したら、カープの黄金期は終わってしまう。

個人的理想の日本代表打線

１（遊）坂本
２（左）柳田
３（二）山田
４（指）大谷(筒香/吉田正)
５（一）山川
６（中）丸
７（三）宮崎
８（右）秋山(誠也)
９（捕）田村(甲斐/會澤)

いつも通りセイバーを元にした総合力重視、ジグザグ打線。
DH制の場合、打順の格は基本的に2≧3＞4＞5、1という感じ。
柳田と大谷は打順が逆でもいい。
まずポジション的に絶対欠かせない選手は坂本と山田。
外野は柳田、丸、秋山、誠也、筒香、吉田正など非常に層が厚いが、二遊間は現時点でこの二人が別格だろう。
菊地は？と声が聞こえてきそうだが彼は守備の印象が強すぎて明らかに過大評価されている。
実際、守備以外殆どの指標で山田に劣るのはもちろん、攻撃面での指標は到底代表クラスとは言えない。
特にIsodおよび出塁率の低さは致命的。
なのでわざわざ山田をDHに回してまで菊地をスタメンで使う意味は(外野やDHの層が暑いので)何もない。
菊地はあくまで控えの守備固め要員、むしろセカンド二番手は総合的に浅村のほうが断然優れている。
次に欠かせないのが柳田と丸。
柳田は4年連続三割、3年連続OPSリーグ1位のNPB最強打者。
丸も去年WAR12球団1位、今年も現時点でOPS、WAR共に1位という球界1,2を争うオールラウンダー。
二人とも総合力的に、やはり使わない理由がない。
DHは左の強打者。
大谷や筒香、吉田正などが候補になるが、打者としての格は大谷が頭一つ抜けている。
彼はフォームが良く、足も速い。
特に打球速度、飛距離は日本人では他の追随を許さないほど圧倒的。
5番は昨年一気に覚醒した山川。
近年ファーストの代表候補と言えば中田や内川など非常に層が薄かったが、彼はOPSも非常に高く文句無しでスタメンに入れたい。
個人的にライトは誠也が理想だが、左が三人だけになってしまう事を考えると、今は秋山が無難だろう。
ファーストと同じく層が薄かったサードは宮崎。
彼は引退した和田一浩のようにミートポイントが非常に近く、安定した打率が残せるタイプ。
UZRも優秀で、長打力も増している。
ようやくポスト松田が現れた。
キャッチャーは未だ絶対的なスター不在なので難しい所。
守備重視にしたが、近い将来、守備力やリードが増した森か會澤あたりが座ってくれるのが理想的。
そうなれば本当に穴のない完璧な打線が出来上がる。