話題:ひとりごと



何処で聞いたのか忘れてしまったが、何年も前から危篤状態が続いているものの死を回避し続けてるお爺さんが居るそうで、彼曰く『あ、死にそうだな』と感じたら我慢して乗り越えていたという話があった。
我慢すれば回避出来るとは、死というものは突然襲ってくる眠気のようなものなのだろうか。

ぼんやりと意識が落ちていき、それを甘んじて受け入れ瞼を閉じると夢現のまま何も分からなくなる。
だとしたら何て楽なのだろう。

死にたいとは思わないが、苦しさを感じず眠りに就くような感覚で死ねるのであれば、その時が前倒しになっても良いかも知れない。