話題:ポケモン




※ネタバレしかないよ!












ソルガレオの背に乗り白いワープホールに飛び込み、ウルトラメガロポリスへ辿り着つくとダルスとアマモに出会した。

突如現れた主人公に騒ぐアマモをダルスが冷静に止めると、ルナアーラの力を得たネクロズマはメガロタワーの上に居る事と、ルザミーネが来た時のように暴れだすのを防ぐ為に住人は建物に避難している事を教えてくれた。

『光を 奪った ネクロズマは
 本来の 力を 取り戻す
 が 光を 制御できない
 ネクロズマには 苦しみでしか ない
 おれらは 科学の 力で
 ネクロズマを 鎮めつつ
 科学を 使い 光を 作った
 ネクロズマも おれらも
 本来の 光がない という
 誰も 望まぬ 形で
 長い 年月を 過ごしたのだ』

滔々と語るダルス。

『ネクロズマを とめてくれ
 おれらの 世界に…… アローラに
 光を 取り戻してくれないか!』

ネクロズマが居るメガロタワーへ向かうとアマモ達が追ってくる。

ネクロズマは凄く強いよ?とアマモ。

自分達にはどうする事も出来ない。
ネクロズマを科学で制御する事は勿論、戦う事さえも。
ネクロズマの放つ光は彼らの世界を照らし、更にはウルトラスペースにもエネルギーを与えていたのに…そうダルスは云う。

ネクロズマは凄いの。
だから鎮めてあげれば、みんなにエネルギーをくれるよ。
だから、助けてあげてくださいとアマモが云った。

メガロタワーの頂上に向かうと、ルナアーラと分離したネクロズマが現れた。
祭壇で見た黒い姿とは違い、光り輝くウルトラネクロズマの姿で。

ネクロズマを倒すとその身体から光り溢れ出した光が粒となり祭壇へと降り注いだ。
そして光を失ったネクロズマは、何処かへと消えていった。

戦いの後、ベベノムを連れタワー頂上にやって来たダルス達。

ダルス曰く、倒されたネクロズマはアローラに消えていったらしい。
分離したルナアーラもアローラへと戻ったようだ。

『おれらの 願いを きいてくれて
 心より 感謝する……!』

すると、二人に連れられていたベベノムが落ち着きない様子で主人公に反応し、アマモがもしかすると主人公が気になるのかも?そうダルスに問い掛けると、ベベノムを受け取ってくれないかと訊ねられる。

ベベノムは厳選可能らしいので今回は受け取らなかった。

祭壇へ戻るとリーリエ達に迎えられる。

たいしたものだ、オーラがZパワーリングに集まっているのを感じるとシオニラが云う。
主人公がメガロポリスでネクロズマと戦っている際、アローラに満ちているオーラについて分かった事があるとミリン。
彼女達の先祖によって眠りにつく前のネクロズマが出していた光がオーラだという。
ウルトラホールを通じてオーラはアローラの各地、試練の場所などに降り注いでいたのであろうとシオニラ。
ZワザのZパワーも、ぬしポケモンがまとうオーラも全てネクロズマの力だという。
主人公ほどのトレーナーならネクロズマを暴れさす事なく、光を与えられるかもしれない。そうシオニラが付け加えた。

お礼にシオニラ達のソルガレオをシェアしてくれるという。
これでウルトラワープライドで他の世界も調べる事が可能となった。

最後に、

Zパワーが溢れるアローラを調べるのもありだ。
我々が学ぶべきことは沢山ありそうだからなとシオニラはいつもの調子で云い、ミリンはトレーナーとして相棒のポケモンとアローラを旅してみるというと、別れを告げ二人は去っていった。

そして、ルザミーネから主人公のようなトレーナーなら、安心して託せるとウルトラボールを三個渡された。

『光を 奪われ コスモッグちゃん……
 いえ ルナアーラちゃん 弱って……
 パラダイスで お世話しますわ
 リーリエも 手を貸しなさい』

ルザミーネの言葉にリーリエの表情が明るくなる。

『相手を 活かすことが
 自分も 活かすこと……かよ』

少し離れた所から二人の様子を伺っていたグズマはそう呟くと、一人去っていき、リーリエもほしぐもちゃんを世話する為にルザミーネと共にエーテルパラダイスへと帰っていった。



ウルトラネクロズマはレベル60での出現だったが、レベル78のミミッキュ(素早さに努力値を振っていない)が先制されてしまったので、各ステータスがどうなっているのか気になるところ。
最低でも素早さ190程はあるような気がする。
タイプにドラゴンが入っているようで、ミミッキュのぽかぼかフレンドタイムで一撃だった。

個人的にウルトラネクロズマ戦でのお勧めはミミッキュだな。
後攻になっても、ばけのかわで即死は免れるし、ミミッキュZ持ちならなお有利だ。

関係無いが、身に纏っている布で何でも包み込んでしまうミミッキュだが、あれはどのくらいまで広がるのだろうか。
取り敢えず、ウルトラネクロズマはすっぽりと包み込む事が出来ていたが。

布の中でボコボコにされ、ポイッと外へ放り投げられるウルトラネクロズマと、手でハートマークを作ったり、『よっしゃいけミミッキュ』と云わんばかりの良い笑顔でサインを送る主人公の所為で、なかなかに緊張感の無いバトルだった。