話題:ポケモン




グズマを倒した後、エーテルハウスへ行くとハウが園児二人とヤングースに集られていた。
一見、愉快な事になっているように見えたが…

『ごめん!!おれちっとも楽しくないよ…』

ハウの言葉にどういうことかとアセロラが訊ねると、リーリエが居なくなってしまったという。
ハウの話によると主人公達が戻ってくる数時間前、プルメリ達に自分が着いていく代わりに他のみんなに手を出さないで欲しいと告げて一緒に行ってしまったという。

『おれトレーナーなのにトレーナーじゃないリーリエに守ってもらったんだ……』

そうハウが落ち込んでいると、そこにグラジオが飛び込んできた。
どうやらコスモッグと一緒に居たのがリーリエだったと知ったらしい。

リーリエとコスモッグを守れなかった主人公らへの怒りから、グラジオに勝負を挑まれる。
リーリエを知っている事を考えると、やはり身内で間違いないようだ。
よく見ればリーリエに似ている。

勝負を終えると頭が冷えたのか、意味のない勝負につきあわせて悪かったと謝罪される。
それと同時に、アローラに災厄を招きかねないコスモッグを取り戻さねばならないと云われ、一緒にエーテルパラダイスへ向かう事になる。

場面は変わりウラウラ島の船着き場。

二人でハウを待っていると、グラジオからハウは面白い奴だ、しまキングという偉大な祖父と向き合っている…俺には出来ない事だと話し掛けられる。

そこにクチナシが現れた。

『スカル団もポータウンで好き勝手してるだけなら
どうでもいいんだけどなあ』

そう呟くように云うと、彼は自らしまキングだと名乗り、バトルになる。

クチナシは悪タイプの使い手で、手持ちのペルシアンがZパワーを使ってくる。

勝負に勝つとポケモンを回復してくれ、あくZを手渡される。
その後に恒例のポージングを教えてもらえるのだが、妙な間があったのが気になった。
主人公の奥に居たグラジオも何となくポカンとしているようにも見えたのだが、気の所為だろうか。

そして、グラジオに強くなりたいなら、スカル団に頼ってどうするのだと言い残すと去っていった。

ハウが合流する。
楽しいとかいってられないんだぜとグラジオが彼に云うと、

『おれが強ければーリーリエは…
だからみんなを笑顔にするため
腹くくったのー!』

と答えた。


エーテルパラダイスに到着すると、ハウがどうするの?とグラジオに訊ねる。
取り敢えず、エレベーターに向かうかと云うグラジオに
『とりあえずっていったよー!
この人ノープランだよー!』
と慌てていたが、まぁ何というかハウらしい。

エレベーターへ向かう道中はエーテル財団の職員とバトルになる。
ポケモン保護の仕事をしているからかスカル団に比べ、繰り出してくるポケモンのタイプは様々で、手持ちのポケモンのタイプを多彩にしておかないとレベル次第では手間取るかも知れない。





ところでミミッキュ育成中、何となく訪れたマリエ庭園の中央の橋がゴールデンボールブリッジになっていた。

ハナダのあれだ。
トレーナーの台詞も何か聞き覚えがある。
出してくるポケモンもカントーで捕まえられるものばかりで、かつ未進化なのでクリアは簡単だ。

因みに五人のトレーナーを倒すと奥で待っていたベテラントレーナーから、でかいきんのたまが貰え、それでもって何故かロケット団に入るよう誘われてバトルになる。

やっぱりハナダのあれだわ。
そして繰り出されるポケモンはやっぱりショボい。

あっさり倒すと

『それだけの腕があればロケット団でも偉くなれるのにもったいないぜ!
なんてな!ロケット団は解散して何年もたっている
いまさら入れよ!なんて勧誘も意味ないのな』

『それにしても……ロケット団のボスだったサカキさま……いまはなにをなさっているやら』

と、懐かしい言葉とサカキを案じる言葉を言い残して去っていった。
もしかして彼はハナダのゴールデンボールブリッジに居た、ロケット団の一員だったのかもしれない。

ポケモン初期からやっている自分としては懐かしい気持ちになった。