話題:なれそめ
その3。笑
これで最期に…するんだ…
と、いうことでいうことで。誕生日の話までしたんだっけ。それからたぶん何度も遊んだり泊まったり。その中のいつかに、うさくんが急に盛り始めた日があって。行為だけを端的に言ってしまえばキスだけ。しつこいようですがまだ付き合ってはないのです。
う「付き合うってどういうことか俺はよくわからない」
こ「うーん、独占欲なのかな。でもわたしも終わりが見えるから今は付き合いたくないかも」
っていうふたりのかたち。それでいいとは確かに思っていたのです。少しだけの物足りなさには、気付かないふりをしていたのです。
10月の始めには動物園、映画も二人で見に行って、関係こそ変わらないものの確実に近付いている、と思っていました。この関係は崩したくないなあと。ちょっとアレな話をすると、本番以外はしているようなただれた関係でもあったのですが。
新学期が始まって、火曜日に同じ授業を取って空き時間に話したりしてた。付き合ってはない、でも他の男の子とは段違いに仲良し、な関係をずるずる。そしてそれが終わるのが10月の16日だったりするのです。
う「本気になってもいいですか」
だったと思うんだ、確か。最初の一言が。わたしは当然のごとく
えってなってて。何言ってるのこの人急に、とか思いながらやっぱり嬉しさは隠しきれなかったり。
う「で、真面目に向き合うにあたっていくつか暴露しないといけないことがある。」
みたいなみたいな。聞いてみると、
一番仲の良かった後輩が来年東京に来ること、
わたしとラインを頻繁にしていた夏休み中に童貞捨ててきてしまったことらしく。ほぼやり逃げだと。なぜだかわからないんだけどわたしはそのことに強い嫌悪を抱いてしまって。
すうくんとかは
なんで?付き合ってないんだから何してもいいじゃんと言ってたらしい。その通りだと思うけど、受け入れられなかったのは自分勝手なわたしの心なのです。
で、少し考えさせて欲しいと言いつつ結局付き合う以外の選択肢は無いんだろうなあと思ってそれを口に出したら
う「え、受け入れちゃうの?」
と。無性に腹が立って(笑)、思わず
こ「もういい。あなた見てるといらいらする」
と言い捨てて帰るっていう暴挙に出た。なんでこんなこと言えたんだ自分と今でも思い出して笑えてしまうんだけど、その時はいらいらしすぎてなんかだめだったんだろうなあ。
それで友達と買い物してご飯食べたんだけど、今日返事を聞きたいと言うからそのあと9時過ぎとかに御宅訪問。正直わたし結構酔っててなんかへべれけだった覚えが。笑
う「で、いい返事は聞かせてもらえるの?」
こ「えー?」
みたいな。ちょっと先延ばしにしていたというのも否めないのだけれど。
こ「結局ね、何考えてもわたしは好きだし一緒にいたいから答えは変わらないと思うんよ」
みたいなことを言った。確かこのとき二人とも正座。
う「じゃあ、うーん、僕をこささんの彼氏にしてください。」
こ「…はい。」
10月16日の、夜が更け始めたころでした。
こんな感じかな、なれそめ。付き合ってからの方がいろいろあったりして、それこそこのブログを始めたころは
こんな感じだったし、最初の暴露が重過ぎてわたしがうさくん不信になるっていうのもあったけど、今がよければそれでいいかなあと今は思っています。倦怠期なんじゃないかって脅されてもいるけどわたし個人的には今でも焦がれて止まない。笑
そんで、あの暴露の童貞捨ててきたって話ですが、後日聞くとあれ嘘で。
俺こささん以外の女知らないよだそうで。ほんとのことを聞かされたのがもうだいぶ時間経ってからだっていうのもあるけどわたしはもうどっちだろうがどうでもよくなっていたのですがまあ、よかったのかな。笑
たまに嘘つくし自分から波風立てるような彼氏ですが、これからもきっと変わらずわたしは好きなんだろうなあ、と。なれそめを書きながらしみじみ思ってしまった。どちらかの気持ちがどこかへ行ってしまうときまではせめて、仲良く一緒にいたいなあと思いました。まる。笑
うーん、なれそめはこんなとこかな。本格的にレポートやらテストやらに向かおうと思います(泣)