画をみました。
シン・ゴジラ……庵野さんもっとどんどん色んなワクワクする作品をつくっていってほしい。変わり者公務員を演じていた高橋一生さんのオタクっぷりがとても素敵でした。

日常的に会話をしていないと言葉がうまくしゃべれなくなるように、日記をつけはじめるとしだいにすらすら言葉が浮かんでくるようになるし、夢を見るようになります。
日記をつけていないときは夢もあまり覚えていない(記憶に残らない)ように思う。

今日の夢は、暑中見舞の葉書をえらぶという内容だったのだけど、うすく切られた「すいか」が葉書でした。
「すいか」に言葉をとじこめられる世界だったみたいです。並べられたすいかの列から必死にこれぞという一枚(?)を探していた。


吉野弘『くらしとことば』


これが好きでエッセイも読んでみた(これの話はまたいつかしたい)らエッセイもとても良かったです。さらさら読めて美しい。読んでいると、「ひと」をよく見ている人なんだなと感じます。
「闇と花」「蜜柑の受難」「浄・静」「ピアノ回想」「金魚鉢」がお気に入りです。

もの言わぬものにものを見る視点がすごく好きです。そんな私は源氏物語では「真木柱」が好きです。