起きているのが辛すぎて

ずっと寝ていたわけだが。

あの子が書いた

二人が付き合っていた時の日記

どれほどわたしを好きだったのか

毎日毎日

直筆で書いてあった。

本の半分で終わってて

よーくめくってみると

途中からまた始まっていて

最後の方のページには

これから守って欲しいこと

自分のスケジュール

お互いの署名欄

みたいのがあって

「明日からまたよろしくね」

そう書いてあった。


願望もいいとこだな。

幸せだったけど

目が覚めて

夢だとわかって

惨めすぎて

余計に辛くなった。


今は恋愛をする気がないと

自分の気持ちはどうしても

変わりはしないと

そういう君に

私の存在は

ただ迷惑なだけなんだろう。


恋愛なんかじゃない

そう思うけど

どんどん傷つけられて

これが恋愛だっけ?

なんて思うけど。

アラサーになって

今までで一番

迷惑がられて

こじらせている

片想いなんだと思った。


夢は夢。

私に笑かけてくれた

あの子の笑顔が

もう一度

現実でみたい。