話題:歴史



武士が志半ばで切腹していく。そんな場面は歴史の中でも数々ある。今日は壮絶な切腹を紹介したいです。



先ずは幕末の土佐藩士、武市半平太である。
二年に及ぶ投獄生活の後、藩主山内容堂により切腹を言い渡されます。勤皇の志士として無念さを見せつける切腹をします。
なんと腹を三文字に切り裂き、無念と意地を表しました。
生きて明治を迎えていたならば、維新三傑に並ぶ活躍をした事でしょう。



もう一人は仁科盛信。この人物については私が語るよりも下記にアクセス願いたい。

mblg.tv

滅び行く武田家の武勇を示した忠臣である。
彼もまた己の信ずる道を行き、見事な最期を遂げます。
高遠城が落とされる時、なんと十文字に切腹して武田の意地を見せつけるのです。


自殺が誉められる行為だとは思いませんが、武士道が大切だった時代、こんなにも壮絶な男達がいたのです。