スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

俺の怒りが有頂天になった(SS)

今ならこの迷言を残したブロント師匠の気持ちが分かる気がするw

ってな訳で、私の中で禁則事項が禁則事項に禁則事項しました。もういい。ほんともういい。お前は私を怒らせた。とりあえずおばあちゃんが淫乱なのはよく分かった。アレがアレしてアレ?何だっけ?――このように私が若年性の何かなのもよく分かった。よって頭のネジを締め直す何かをアレする為に産婦人科に行くしかないのも分かった。でもその前にブーメランしないと気が済まない。その禁則事項を撃ち込んできた波動砲に、熨斗つけてバットで打ち返してやんよ。ヘルズファキナウェイか〜ら〜のバッドコミュニケーションしてやんよ。そんな感じでお妙さん→銀さちSSはいどーぞ!


…………………


ピンポーン、と。
何とも間延びした音が響くが、暫くしても誰も玄関に顔を出さない。痺れを切らしてもう一度インターホンを鳴らすが、やはり人が出て来る気配すらない。

――居ない筈はないのだ。朝、新ちゃんが「万事屋に行く」と家を出て行くのを見送った。しかもその出掛けに「まぁ今日も依頼はないですけど」などと愚痴を零していたのも聞いた。
居留守か。と苛々し始め、乗り込んでやろうと玄関扉に手をかけようとした時だった。不意に奥からドカドカと不作法な足音が聞こえ、ガラッと荒々しく目の前の扉が開いた。


「――…何だ、オメェか」

中から出てきた男――坂田銀時は、天然パーマを更に寝癖でボサボサにしたまま、まさに「今起きました」と言った様子で姿を表した。しかもあろうことか、格好は普段の黒いズボンに上半身裸である。
訪問者――お妙は思わず視線を逸らし、手短に用件を告げた。

「し、新ちゃん居ます?」
「あー…?新八ィ?…買い物じゃね?」
「居ないんですか?」
「…多分」

何ともハッキリしない返答である。そうなれば自分で確認するのが手っ取り早い。お妙はアテにならない男を押しのけ、万事屋の玄関に入ろうとした。
すると途端に銀時は動揺して、中に進もうとする女を制した。

「ちょ、ちょっと待て!」
「え?何でです?」
「あ…いや…部屋めっちゃ汚れてるし…」
「いつものことじゃないですか」
「いや、そうだけども!つーかわざわざ入らなくてもいいだろ!」

あまりに銀時が慌てるので、それが逆に怪しくなってお妙は詰め寄った。

「何かやましい事でもあるんですか…?」
「いや…やましいことはねぇけど…」

それなら構いませんよね。とお妙は制止する銀時を振り切って居間へと乗り込んだ。
しかし室内は閑散としていて、確かにそこに新八の姿はなかった。更に、普段は定春の背にしがみついている神楽も定春ごといない。

「だから言っただろ。買い物だって。ちなみに神楽は昨日から寺子屋の泊まり行事に参加中だ」
「あぁ、そうだったんですか」

言いながらお妙はソファーに腰を下ろした。

「え、何お前、まだ居るつもりなの?」
「別にいいじゃないですか。どうせ暇なんでしょう?」
「いや銀さんだって暇じゃないよ!それなりに忙しいよ!」


お妙は少しムッとした。この男は女心というのがちっとも分かっていない。
しかしすぐに気持ちを入れ替え、パンと手を叩いてソファーから立ち上がった。

「そうだ、お昼ご飯作ってあげますね。もう“笑ってよきかな”の時間ですし」
「いいってマジで!二重の意味でいいから!」
「そんな遠慮しないでください。台所借りますね」

そうしてバタバタと言い争っていると、二人の背後にある襖が何の前触れもなく開いた。


「…………」
「ちょっ、バカお前っ今出てくんなよ!」

寝室へと繋がる襖を開けたのは、薄紫の髪に眼鏡をかけた女――猿飛あやめであった。銀時は突然姿を出したあやめに、しまったという表情で後頭部をガリガリ掻いた。

「さ、猿飛…さん」

お妙が動揺するのも無理はない。あやめの今の姿は、決して人前に出られるようなものではなかった。
惜しげもなく白く長い四肢を晒し、女性でも羨ましいばかりの豊満な胸と円やかな臀部を、申し訳程度に銀時の着流しで隠している。
そんな彼女は、朝にしては何とも艶っぽい表情をしていた。体からも匂い立つような色香が溢れ出している。

「銀さん」

漸くあやめの潤んだ唇が静かに男の名を紡いだ。しかしその視線は、まるで銀時を咎めるかのように鋭い。ひしひしと嫉妬の色が見て取れる。

「あや――さっちゃん…、とりあえず服着てこい」

するとあやめは一度小さく頬を膨らませ、細指で銀時のズボンの右ポケットを指差した。彼がポケットの中を探ると、そこからあやめの白いショーツが引っ張り出された。
これには銀時の顔もカッと熱くなって、思わず「やっちまった」といった様子で左手で顔を隠した。
その光景をぼんやり眺めていたお妙は、ハッと意識を戻すと瞬時に踵を返した。

「わ、私帰りますね!」
「新八はいいのか?」
「そんなに急用じゃないんで、それじゃあ!」

パタパタと玄関を出て行ってしまったお妙の背中を見送り、銀時は小さく溜め息を零した。


「銀さん…ごめんなさい…」

声に振り返ると、あやめはしゅんと下を向いて目を伏せていた。どうやら先程自分がした、まるでお妙への当て付けのような行為を恥じ、反省しているようである。

「何?妬いちゃった?」

銀時はそんなあやめのいじらしい態度に微笑を浮かべると、細い体を抱き寄せて額に唇を押し付けた。

「丁度いいから、このまま昼飯にしようぜ。さっきの続きは…また夜な」

続きを読む

じっくり感想&一言レス

感想はただ一つ。
さっちゃんがめちゃめちゃ可愛くて銀さんがめちゃめちゃ格好よかった。
もうあの可愛さは異常事態だよマジで。ってか作画!さっちゃんと銀さんが丁寧に描かれてたから、落ちた瞬間のさっちゃんとか焦る銀さんがなんかもうすごいすごかった日本語音痴。
もっとこうサラッと流されちゃうかなぁとか、期待しながらも期待し過ぎないように見てたら、何という嬉しい誤算。予想以上の展開。こんなにもじっくりがっつり描いてくれるなんて、本当に本当にさっちゃんファンとして嬉しかった。

ってか「さっ…!」が!!
「さっ…!」が!!
杉田さんマジGJ!!
声が付くと最高なものが無量大数良くなりますね。杉田さんが「さっ…!」じゃなくて「さっちゃ…!」ってなってたのがよりマジ感を出していた。銀さんから血の気が引いた瞬間が伝わってきた。この一連のシーンはマジで神が降臨してた。
さっちゃん本当よかったねさっちゃん…私も嬉しいよ…そして坂田よくやった坂田。あの神銀さちダイブは永遠に忘れない。あー本当泣きそうだ。アニ銀スタッフありがとう。

来週の本誌の軽いネタバレになっちゃいますが、空知んたまが久しぶりにさっちゃんメイン回を描いてくれますしね!最近ほんとに嬉しい銀さち展開で幸せです!

あーなんか銀さち書きたい。めっちゃ銀さち書きたい。表面じゃなくて内側で繋がってるような銀さち書きたい。書くか。今すっごいネタが溢れてきた。




続きを読む

ぎゃァァァァァッ!!!!

うォォォォォォぐはァァァァァうへァァァァァッ!!!!銀さんんんんんんさっちゃんんんんんんッ!!!!銀さちィィィィィィィ!!!!!!もうスタッフありがとう。本当にありがとう。あんな抱き締めシーンを、落ちる中での密着シーンをあんなに描いてくれて、しかもCM挟んで何度も流してくれて、本当にありがとう。だからアニ銀スタッフは大好きなんだ。もうこの興奮をどうやって抑えたらいいんだろう。まじでドキドキハァハァして今夜寝られそうにないんだが。あ、そうだ。アレだ。静止して撮って待ち受けにすればいいんだ。そうだそれで1週間といわず永久に乗り切れるわマジで。やっぱり銀さち最高だわスタッフ本当ありがとう。銀さちは永久に素敵です。

銀誕!!

銀さん誕生日おめー!!
銀さち絵はやっぱり描けなかったけど銀さち小説書いたからそれでお祝いだァァァァァ!!ってな訳で銀誕記念銀さち小説は20日までフリー配布です(^p^)

俺の銀さち脳が火を噴いた

一言アニメ感想↓
サンライズありがとう

一言46巻感想↓
北海道の赤平あやこさんありがとう


そして全てのさっちゃん好きにおめでとうきびうんこ



3月でのアニ銀放送の打ち切り、度重なる他CPフラグ、初期設定を無視した空知んたまの暴走劇。数え上げれば切りがない数々の苦難を乗り越え、ようやくさっちゃん好きは報われますた。
さっちゃんの幸せそうな顔が見れただけで…アレ、なんか目から変な汁出てきたぞ。半年ぶりに液晶越しに見たさっちゃんは…ほんと…可愛かったよ。まじで、可愛かった。何ていうか、こう胸にシミる可愛さだった。
さっちゃぁぁぁぁぁん!!!!
OPの姫抱っこに始まり、金さん人形と一緒に縛られて画面に激突、「だ〜れだッ」。多分銀魂になったら、姫抱っこも銀さんに投げ飛ばされるorスルーされるに換えられるだろうけど、人形が銀さんになって一緒に画面に激突してくれればそれでいい。
だって来週アニメで公式銀さち抱きが待ってるんだもん
やばいやばいやばい。今枕に顔面押し付けてぐほほほほッ!!ってしてるんですが(酷いカミングアウトだな)、来週アニメ見たら俺ァ自分がどうなるか分かんねぇよ。自分を抑えられるか分かんねぇよ俺ァ。
とりあえず自分の中の冷静な部分が「フフ、落ち着きたまえ銀さち厨。焦らず画面を静止させ、携帯で撮って待ち受けにすればよいのだ。これからの時代、低燃費だけどビュンビュン系、低コストで萌供給なのさ」と囁いているので、来週はそれを実践しようと思います。

そう言えばOP、全て金さんで一貫してたのはよかったけど、唯一新八の取りこぼした洗濯物だけは銀さんの上着のままだったw多分気付かずに放送しちゃったんだね。徹底的にやるスタッフが見落とすくらいだから、きっと制作も大変だったんだなぁという事が伺える。いやマジで毎回身を挺して、色んな危険を犯してまでファンを喜ばせる演出をしてくれて、ほんと有り難いですね。銀魂のアニメの制作がこの監督さん&スタッフさんで本当によかったって、アニ銀見る度に毎回思う。

あ、単行本の話にかわっちゃいますが、さっちゃんの家の襖が銀さんの着物とお揃いの流水紋だという点に、あぁ…空知んたま、さっちゃんの事ちゃんと考えくれてるんだね…と嬉しくなった(笑)
だってさぁ!最近空知んたま全然さっちゃんメイン回描いてくれないんだもん!いつも毎回吉原吉原吉原吉原吉…原吉さんか!ハラヨシさんかコノヤロー!!誰だァァァ!ハラヨシさんんんん!この間は志村家の道場復興しなかった話だし、そろそろ忍者メイン回来てもよくねぇか?
待ってるよ、全裸待機してるよ空知んたま!!私かなり忍者編には期待してるんですよ…!

だって空知んたまはさ、さっちゃんを汚れ役とかギャグ要因としての出動ばっかりさせるけど、絶対“悪い女”“嫌な女”“女に嫌われる女”には描かないよね。
「銀さん以外どうでもいい」って言わせながらも、ちゃんと人の為にマジメに仕事やってるシーンを描いてくれるし。中には「大切だ!自分の全てだ!」って言いながら他の事に夢中で本業蔑ろにするキャラもいるのに。
そして例え相手が銀さんであっても間違いを正して喝を入れられる女の子に描いてくれている。「それが坂田銀時でしょ!」って説教シーンとか。
あとさっちゃんは状況に合わせて自分の立ち位置の空気をちゃんと読めるキャラに描かれてますよね。自分の設定からすればどんな時でも銀さんに味方しそうだけど、男vs女の構図の時はちゃんと空気読んで文句も言わず女側についたしさw最初は女側についといて、好きな銀さんを目の前にしたら手の平返して関係ないふりとかもしなかったしね。そういう女に一番嫌われるような事は絶対しないよね、さっちゃんは。というかさっちゃんにはさせてないよね、空知んたまが。
メギネ編だって、仕事と恋愛を混同しそうになったけど、最後はしっかり自分の手でケジメをつけた。以前も「仕事をする時は死ぬ気で仕事を、恋愛をする時は死ぬ気で恋愛を、そういう姿勢が人生を豊かにするのよ」って言ってましたよね。
他キャラに仕事と恋愛を混同させる一方で、さっちゃんにはこういう台詞を言わせるとか。実はさっちゃんが一番他のどの女キャラよりも丁寧に描かれているんじゃないかな、と思う。
すぐ泣いたり、恋愛感情優先して仕事を放棄したりしない。そういう風に空知んたまがキャラ分けして描いてくれてるってわかっただけでも嬉しい。質問コーナーでも、さっちゃんの設定を踏まえてちゃんとマジメな回答してるしさw

今回の単行本で、今までのさっちゃんのいい女っぷりとか、銀さんを助けられる女の子設定とかも、ちゃんと考えた上で他の女キャラと描き分けてくれてるんだって確信が持てた。まぁ当たり前ですが、空知んたまたまに迷走するんでw
あとさっちゃんから銀さんへの愛情度合いやさっちゃんの恋愛的立ち位置も、空知んたまの言葉でハッキリ証言してくれましたしねw

「ただ銀さんから離れたくないので必ずかぶき町周辺にはいます。」


「ただ銀さんから離れたくないので必ずかぶき町周辺にはいます。」


重要なんで2回。これ、かなり貴重な証言ですよ。だっていつもの空知んたまのノリなら「ただ必ずかぶき町周辺にはいます。なにせ銀さんのストーカーですからね、さっちゃんは。」とか「ただ銀さんのストーカーなので必ずかぶき町周辺にはいます。」的な事を書いてもおかしくないです。
続きを読む