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劇場版銀魂完結編 (時間軸ネタバレメモ)ちょっと内容追加したヨ

私的に時間軸がごちゃごちゃになりそうだったので、メモしときます。映画を見る際の参考になれば幸い。


その前に、全段階として…

【映画における未来候補】
@ 白詛によって荒廃した世界
A 白詛がなく“坂田銀時”も存在しない世界
B 白詛がなく“坂田銀時”が存在する世界

【未来候補別“坂田銀時”の未来】
@の場合…白詛を発症した5年後に過去から来た自分に殺される
Aの場合…そもそも自分という人間が存在しない
Bの場合…映画の内容を無かったことにできる、いつもと何ら変わらぬ銀さん

映画の冒頭では@の未来を辿っている。

【銀さんの巡る時間軸】
※白詛感染中は赤字
※時間軸に関わるポイントは青字


1. 現代銀さん(以下 現銀)未来銀さん(以下 未銀)によって5年後に呼び寄せられる。

2. 5年後で未銀現銀が倒し、応急措置としてまずそれ以降の白詛による被害や未銀による殺戮の可能性を消す。ここで現銀は“白詛”を理解する(ただし、この時点ではまだ@の未来候補は消えていない)。

3. 自分が感染したと考えられる時点(15年前)に戻り、当時の坂田銀時(以下 白夜叉)が感染する前に自分の手で白夜叉を殺し、「厭魅戦で白詛に感染した事実」と「感染した白夜叉が白詛の元凶となった事実」をもつ未来を根こそぎ消そうと15年前に飛ぶ(ここで未来候補にAが追加される。成功すればAの未来、失敗すれば@の未来となる)。

この時点で5年後の未来世界では成功したAの未来が採用され、“坂田銀時”という存在が消滅した。

4. 15年前に飛び白夜叉を殺そうとしたが、“坂田銀時”の存在を消させないために同じくタイムスリップしてきた未来マダオによって阻止される(ここでAの未来候補が消え、Bの未来候補が追加される。今ある未来候補は@とB)。

5. Aの未来候補が消える裏付けとして、白夜叉当時の過去に現銀を転送した時間泥棒(たま)は再び5年後未来に飛び、坂田銀時の記憶を無くした仲間達に記憶を戻す。そして続々と5年後の未来から白夜叉時代に仲間がタイムスリップし、現銀の戦いを助ける(以降登場する坂田銀時以外のキャラは全員5年後設定)。

6. 本来厭魅と戦う筈だった白夜叉達攘夷組も登場し、現銀は白夜叉と共に感染源である厭魅を倒す(ここで@の未来が消える。また、厭魅を倒したことで“白詛に感染した”という事実を持つ現銀も消える)。

7. それ以降の過去に残るのは、単純に「白夜叉が厭魅を倒した」という前の過去と変わらない事実だけ。白夜叉は白詛に感染していないので、未来候補のBが採用された世界となる。で、ラストは銀魂の最初のOP・prayが流れて「またここからいつもの銀魂が始まるよ〜」


こんな感じかと。
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