石ノ森漫画館で開催中の攻殻機動隊原画展に行ってきた。

原画展では原作の攻殻機動隊の原稿、攻殻機動隊アニメシリーズ「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG」「攻殻機動隊 Solid State Society」や劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「イノセンス」「攻殻機動隊ARISE」のセル画やラフ画、イノセンスに登場するガイノイドのハダリの人形等が展示されており、その中でもタチコマの置物は特に目をひいた。
何でもアニメの宣伝で使用した後、ずっとスタジオの備品置き場にしまい込んでいたものを今回の原画展の為に運んできたそうだ。
サイズは大型犬程の小ぶりな大きさだったが、その戦車らしからぬ可愛らしい姿は健在だった。

原画展の客層は20代若い世代から、原作攻殻機動隊世代とおぼしきおじさんまでと幅広かった。
因みに漫画館は仮面ライダーや009、ゴレンジャー等のヒーローものを扱っているため、親子連れも原画展を覗いていたが皮膚の付いていない義体の原画やハダリの人形を怖がる子供が結構多かった。
まぁ、確かにハダリの人形は大人が見てもなかなか怖い出来だったが。


原画展を見終わった後は期間限定の攻殻機動隊メニューを漫画館内にある展望喫茶で頂いた。
因みにこの展望喫茶は北上川を一望出来、且ついたる所に潜んでいる仮面ライダー(フィギュア)に囲まれながら飲食が出来る。

偖、限定メニューはタチコマフロート、MOTOKOフロート、タチコマの好物の天然オイル、甲殻!カニクリームパスタ、甲殻!エビアボカドサラダごはんの五つがあり、注文すると各種に合わせたブロマイドがおまけで付いてくる。
今回はタチコマフロートと天然オイルを注文してみた。





タチコマフロートはタチコマのボディカラーである鮮やかな青色で、味はハワイアンブルーだった。
甘さ控えめで炭酸のパンチの効いた刺激がなかなか良かった。
上に乗っているアイスはタチコマのアイボールをイメージしたものになっている。
天然オイルは色がそれっぽいジンジャーエールで、飲んだ相方曰くパンチの効いた大人の味だったらしいが、恐らく気の所為だろう。

本当はパスタも食べたかったが、昼食は別な店で食べる事になっていたので、残念ながら食べられなかった。


原画展を見、限定メニューを堪能した後は楽しいグッズ選びだ。



今回はポストカード、タチコマラバーキーホルダー、タチコマコースター、そして今回展示された原画をまとめた原画集を購入。
更に攻殻グッズの購入者のみ配られるポストカードを貰えた。


因みに今年、攻殻機動隊の新作映画が放映されるらしいのでとても楽しみにしている。