もう一度だなんて思っていない。
すべてが変わることなんてあり得ないけど、変わるのならばやり直したいさ。
忘れられないのは、愛されたかったから。
目に見えるものじゃないし、はかれるものでもないけれど、応えて欲しかったんだ。
私が求めるくらい、私を求めて欲しかった。
こんなに私が思ってるんだから、私の想いに応えてよ!
って感じ。あぁ身勝手過ぎる。
だけどね、私が一生懸命あなたを愛したことが無駄じゃなかったって思いたいじゃない。
あなたがもう少しだけでも私を求めてくれてたなら、私はあなたをこうやって思い出さなくてすんだのかも知れない。
私がいない日常で、一度だってあなたは私を思って泣いたかな。
あり得ないね。
私は何のためにあなたのそばに居たのだろう。