愛をうたう。

私の夏が終わりました。
沢山の方に観て頂けたこと。夢だった場所で舞台に立てたこと。あのメンバーでひとつの舞台を創れたこと。そしてこの子を私がやれたこと。とてもしあわせでした。
楽しくて苦しくて、泣けないほどにぐちゃぐちゃで、だけどしあわせな夏でした。
終わってしまった寂しさが半端じゃない。
私はちゃんと貴女になれたのかな。きっと貴女は、私の中に残り続けてくれるね。貴女に心臓を明け渡せて、嬉しかったよ。


考えなきゃならないこともやらなきゃならないことも沢山ある。というか終わった途端に津波に襲われた。
嬉しいはずなのに、素直に喜べない。私はどうして終わりばかり見てしまうのだろう。どうせいつか終わるんだ、ってそればっかり。そうして確かに今ここにある幸福と向き合えないまま、終わりを迎える。彼とのときもそうだった。
これでいいのかな。本当に？


取り敢えず明日は映画の撮影で4時半起きです。奥多摩の廃墟。おいおい大丈夫か私。